8月27日(日) 対戦相手:はるちゃん
IクスPアリ
夏休み最後の日曜日です。皆さんに素敵な思い出を作っていただきたくて、いつも以上に気合の入ってた郵便物回収人・ポス〒ィーノです。思い出沢山作ったなら、それを皆さん、お手紙や葉書に書いて大切な人に送ってあげましょうね。
郵便屋さんってよく考えたらお硬いお仕事だと思うんですよ。言葉使いも何処となく硬くて、それが“丁寧”という言い方も出来るのですが、やっぱり硬いイメージがあったので、
固まってみた。
マイムの人形振りのような感じで。でも、思いつきでやった為か、動きの方が固かったのは否めません。あと、やっぱり汗がしたたり落ちるんですね。汗っかきの上に更に動き回ってますので、パフォーマンスの最中なんか、もうどうにも止まらなくてポス〒ィーノ困っちゃう~。そこで、ハンカチを持参して汗を拭きます。
三つ折りのハンカチで。
ハンカチ王子ではなく、ハンカチ郵便屋です。たぶんこの小ネタはこの日限りでしょう。一応旬なモノに飛びついてみました。
回収中のバックヤードでは、アテンド(付添い人)の女の子・はるちゃんと、物まねの話題で盛り上がりました。「これ似てる?」とはるちゃんに試した物まねは
「よーし、いいぞぉ、お前等ぁ。」
はるちゃん以外にも、バックヤードで会う従業員さんたちに何回も見せて、ともすればお客さんの前でも演りそうになりましたが、見せる人見せる人、殆どが
ぽかーーん。
って顔をしてまして、「だ…誰ですか?」って揃えた様に同じリアクションだった為に、お客さんへの披露は見送りました。で、これが誰の物まねかと言うと、
『ごくせん』の仲間ゆきえ
しつこく演ってると、はるちゃんが
「段々似てなくなってますよ。」
「そうだねぇ。もう止めておこうか。」
こうして似てない物まねは、似ていないままに封印されるのです。
さて、はるちゃんは今日の業務を持って卒業でして、今まで本当にお疲れ様でした。バカな話に笑ってくれてありがとうね。3回の回収を終え、最後の挨拶をしようと思いましたが、はるちゃんは涙もろく、ここで真剣なことを言ってしまうと、この後のはるちゃんの仕事にも差し支えそうでしたので、笑って挨拶をしました。
「はるちゃんに最後の言葉なんですけど…。」
「何でしょう?」
「・・・よーし、いいぞぉ、お前等ぁ。」
「それが最後の言葉ですかぁ?」
「じゃあね!」
はるちゃん、本当に今までありがとうっ。