ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

パパの気遣い

2014-10-21 17:37:07 | パフォーマンス
10月21日(火) 対戦相手:赤ちゃんとパパ
川崎市


小児科クリニックの待合室でのバルーングリーティングです。

バルーンをお子さんにプレゼントするタイミングというのは完全にアドリブでして、一番良い時をちゃんと見計らってあげるようにしてるのですよ。

例えば混雑してる待合室では待ってる時に、待ってる人全員に見せるように作る。入り口で立ち止まり入るのを拒んでる子には、入り口付近でその子に見えるように作る。診察室で治療で思いっきり泣いてる子には、出てきた後に

「頑張ったもんね。」

って作る。とか、状況見ながら作ってるんです。帰り際、ママはお会計が終わり、玄関に進んだ時に作ろうとして追いかけました。女の子が靴を履いてる時にささっと作ってプレゼントしましたら、ママが

「すごいね。嬉しいね。元気になっちゃうよね。」
「はい、元気になっちゃって下さいね。」

そんな言葉をもらえて、僕も嬉しいです。


さて、小さな赤ちゃんにもバルーンはプレゼントしてまして、持てるようならその小さい指に。持てないようならパパやママにお渡しします。あるパパが抱えてきた女の子はバルーンを膨らまして捻るととても興味深く見てくれてますよ。小さなお花を作ってプレゼントしようと距離を詰めましたら


急に泣き出しました。



「あらー、ごめんね。突然近づき過ぎたね。」

そう言って少し距離を取ってお花をプレゼント。自分では持てないのでパパに渡しまして、そしたらパパが持ってる白いバルーンにはとても喜んでるんですよね。その結果を見まして

「やっぱり、このおじさんが怖かったね。」

するとパパさんは気を効かせて

「そんな事ないですよ。(娘さんに)ねぇ~。」

とお子さんを抱えて僕の方に近寄ってきてくれるのですが、さっきまで白いバルーンに喜んでた顔が


一気に曇りまして、後、雨。


原因、はっきりしたよ。そしてパパはちょっとだけボソっとした声で

「怖くありませんから。」

お気遣い、ありがとうございます。でも



自分でも分かってる事ですから…。

▼「こわくないね。」って方、下のランキングバナーをポチっとな。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。