12月28日(火) 対戦相手:童話
上池袋図書館
この時期になると、『今年最後の~』というフレーズがインフルエンザ菌よりも多く世間に飛び交っていますが、ワタクシも例に漏れず使わせていただきます。しかし、すでに手垢にまみれた感のあるこの表現、このまま使ってしまっては自称“言葉の錬金術師”としては頂けませんので、以後、
『ジスイヤーラストの~』
としようかと思いましたが、長いので『今年最後の~』でイイっすか?で、今年最後のラジオでの下ごしらえの為に、一か月分の新聞を読み漁りに図書館へ。冬休みという事もあって混雑していて、椅子は空いていても新聞を広げて読むスペースがありません。前に座っているオジサンは長時間、分厚い雑誌を熟読していますが、それがなんと
時刻表
熟読するモンですか?ボクには解らない楽しみがあるのでしょう。その1時間ほど前の話。座る椅子も無かったので館内wpブラブラしていると絵本のコーナーがありました。その横のキッズコーナーでは図書館という静寂を感じさせないほどの、お子さんの暴れっぷり。おいおい、休みだからってこんな場所ではしゃがせる事もなかろうに。
その絵本コーナーには、題名は知っているけど、あれ?どんな話だったっけ?な本がいっぱい置いてあり、改めて読み返してみました。今日の一冊は『親指姫』です。記憶の不充分な点が多々ありますが、ご了承下さいませ。
親指くらいの大きさのお姫様が、どっか解らない世界に住んでいましたが、なんでか解らないうちに、ひきがえるのお嫁さん候補となってしまいました。親指姫は泣いて嫌がります。
「ひきがえるなんて嫌よ。」
今度はもぐらにさらわれて、もぐらのお嫁さん候補になります。
「もぐらのお嫁さんなんて嫌よ。」
もぐらの元を脱出したお姫様は、同じ背丈の美しい王子様に出会い、王子様はこう言いました。
「ボクと結婚してください。」
「はい。」
こうして、親指姫は幸せに暮しましたとさ。
世の中、顔が全てですよ。
上池袋図書館
この時期になると、『今年最後の~』というフレーズがインフルエンザ菌よりも多く世間に飛び交っていますが、ワタクシも例に漏れず使わせていただきます。しかし、すでに手垢にまみれた感のあるこの表現、このまま使ってしまっては自称“言葉の錬金術師”としては頂けませんので、以後、
『ジスイヤーラストの~』
としようかと思いましたが、長いので『今年最後の~』でイイっすか?で、今年最後のラジオでの下ごしらえの為に、一か月分の新聞を読み漁りに図書館へ。冬休みという事もあって混雑していて、椅子は空いていても新聞を広げて読むスペースがありません。前に座っているオジサンは長時間、分厚い雑誌を熟読していますが、それがなんと
時刻表
熟読するモンですか?ボクには解らない楽しみがあるのでしょう。その1時間ほど前の話。座る椅子も無かったので館内wpブラブラしていると絵本のコーナーがありました。その横のキッズコーナーでは図書館という静寂を感じさせないほどの、お子さんの暴れっぷり。おいおい、休みだからってこんな場所ではしゃがせる事もなかろうに。
その絵本コーナーには、題名は知っているけど、あれ?どんな話だったっけ?な本がいっぱい置いてあり、改めて読み返してみました。今日の一冊は『親指姫』です。記憶の不充分な点が多々ありますが、ご了承下さいませ。
親指くらいの大きさのお姫様が、どっか解らない世界に住んでいましたが、なんでか解らないうちに、ひきがえるのお嫁さん候補となってしまいました。親指姫は泣いて嫌がります。
「ひきがえるなんて嫌よ。」
今度はもぐらにさらわれて、もぐらのお嫁さん候補になります。
「もぐらのお嫁さんなんて嫌よ。」
もぐらの元を脱出したお姫様は、同じ背丈の美しい王子様に出会い、王子様はこう言いました。
「ボクと結婚してください。」
「はい。」
こうして、親指姫は幸せに暮しましたとさ。
世の中、顔が全てですよ。