ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

この世で大切な物

2004-12-28 14:21:00 | 日記・エッセイ・コラム
 12月28日(火) 対戦相手:童話
 上池袋図書館

 この時期になると、『今年最後の~』というフレーズがインフルエンザ菌よりも多く世間に飛び交っていますが、ワタクシも例に漏れず使わせていただきます。しかし、すでに手垢にまみれた感のあるこの表現、このまま使ってしまっては自称“言葉の錬金術師”としては頂けませんので、以後、

 『ジスイヤーラストの~』

 としようかと思いましたが、長いので『今年最後の~』でイイっすか?で、今年最後のラジオでの下ごしらえの為に、一か月分の新聞を読み漁りに図書館へ。冬休みという事もあって混雑していて、椅子は空いていても新聞を広げて読むスペースがありません。前に座っているオジサンは長時間、分厚い雑誌を熟読していますが、それがなんと

 時刻表

 熟読するモンですか?ボクには解らない楽しみがあるのでしょう。その1時間ほど前の話。座る椅子も無かったので館内wpブラブラしていると絵本のコーナーがありました。その横のキッズコーナーでは図書館という静寂を感じさせないほどの、お子さんの暴れっぷり。おいおい、休みだからってこんな場所ではしゃがせる事もなかろうに。

 その絵本コーナーには、題名は知っているけど、あれ?どんな話だったっけ?な本がいっぱい置いてあり、改めて読み返してみました。今日の一冊は『親指姫』です。記憶の不充分な点が多々ありますが、ご了承下さいませ。

 親指くらいの大きさのお姫様が、どっか解らない世界に住んでいましたが、なんでか解らないうちに、ひきがえるのお嫁さん候補となってしまいました。親指姫は泣いて嫌がります。

 「ひきがえるなんて嫌よ。」

 今度はもぐらにさらわれて、もぐらのお嫁さん候補になります。

 「もぐらのお嫁さんなんて嫌よ。」

 もぐらの元を脱出したお姫様は、同じ背丈の美しい王子様に出会い、王子様はこう言いました。

 「ボクと結婚してください。」
 「はい。」
 こうして、親指姫は幸せに暮しましたとさ。

 世の中、顔が全てですよ。


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