年賀状の写真にまつわる話

１月５日（木）対戦相手：エピソード
思い出し



年賀状の写真ですが、今年も破壊力のある物が出来、皆さまの元へとお届け致しました。届いてない方にもバージョンの違う物をSNSでアップしてご覧頂きましたが、両方をご覧頂いた方は何となくお気づきでしょう、

同じ場所で撮ったな！



と。毎回、外ロケでは数十分で素材を撮り、パソコン前で加工の方が時間は掛かってますね。

年末、肌色の全身タイツをネットで発注し、晴れたある日に近所の公園に奥さんと一緒に出掛けスマホのシャッターを押してもらった加工前の写真が



これ。



この公園にたどり着き、肌色のタイツを露わにする直前、我々がさっき来た道に男性が倒れてまして、これは何事！？すぐに駆け寄りますと意識はあるものの、顔から出血してます。別の通りがかりの方が電話で救急車を呼んでくれて、しばらくこの男性に付き添っておりました。救急隊の方来るまでティッシュで血を吹いたり、話をして不安にならないように。警察官の方もいらして事情聴取。

「事件性はありませんね？」
「倒れる直前の事は覚えてないみたいですよー。」

なんて話ながらストレッチャーに乗せられ男性は救急車へ。当人がいなくなれば警察官さんも

「ご苦労さまでした。こちらささやかですが感謝状です。」

と挨拶だけしてお帰りに。はい、ここからが撮影ターイム！で、何枚かポーズを変えて撮ってましたら、さっきの警察官さんが

戻ってきました

が、我々のやってる事には触れずに通り過ぎていきました。

どう見ても不審者ですけどな。

というエピソードがこの写真には詰まっております。



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