4月13日(木) 対戦相手:威圧感
山手線
帰ってきて、色々と溜まっている作業をこなしているとあっという間に一日が終わっていきます。結局家から出たのはマイムのレッスンだけ。長期休暇を取るサラリーマンが休みの前後に死に物狂いで働く気持ちが解ったような気がします。
マイムに向かう山手線の中、帰宅ラッシュにも関わらず池袋駅から座れました。しかも椅子の一番端っこ。銀色の手すりに肘が掛けられます。車内もさほど混雑していません。ボクの後から駆け込み乗車はお止めくださいの声を無視して駆け込んできたスーツ姿のおじさんは、他にスペースがあるのにもかかわらず、わざわざボクの前に立ちはだかりました。
「おじさん、近いよ。」
何故か膝と膝とがくっつく位の接近戦です。しかもそのおじさんは下っ腹をこちらにドドーンと突き出して見事にお肉のプレッシャーを掛けてきます。意図的ではないのでしょうが、姿勢の悪い人ってそういう立ち方になってしまうんですよね。背筋を伸ばしていない状態というか、胃が落ちる代わりに下っ腹が出ちゃうというか。でね、おじさんはスーツの前ボタンを開けている為にちょうどボクの目の前に
股間
があるんですよ。もの凄く近い距離に。一般の人には下っ腹で目立たないのですが、ボクだけには
股間の威圧感
なのですよ。ガバっと顔を上げると大接近になるので目線だけを上にあげ、どんな人なんだろうと見てみましたら、おじさんは舌を上アゴの歯茎付近で遊ばせて
顔をくしゃくしゃにしてた。
ボクの頭上の窓ガラスで、歯に挟まった食べ物のかすを一生懸命取ろうとしているようなんですが、ガラスに近寄ると人体の構造上、自然に股間が前に出るのですよ。
客観的に見たら立派なセクハラ行為だと思う。
同じ事をしてあげて、自分がどれだけの迷惑を掛けているかを教えてあげたいです。
奇妙な光景に笑っちゃうかもw
でも自分だったら思いっきり不愉快な顔で
助けを求めるかもヘ(゜∀゜ヘ)アヒャ