8月15日(終戦記念日) 対戦相手:2歳くらいの女の子
思い出し
福島からの帰りのバスの中のお話。行きは乗り継ぎ倒しましたが帰りは高速バスを使いまして一度乗ったらあとは楽ちんコースです。バスは福島駅前を出て二本松とか郡山を経由して東京を目指し、王子、池袋を経て新宿に到着するルートを通って帰ってきました。福島で乗って池袋までは5時間弱です。大人だって持て余すこの長時間な旅。ましてやお子さんにとってはどんな時間、そして空間なのでしょう?
ボクのシートのすぐ近くには2歳くらいの女の子がママと一緒に座っています。この子がですね、まあ良く喋るんですよ。ママに色んな質問をして、その質問やら答えやらリアクションがバス車内に響き渡る…。
小さい子はヒソヒソ声が出来ないからね。
「ママ、着いたの?」
「んーん。郡山に来たのよ。」
「こおりやまきた。こおりやまきた。こーりやまっ、きた。」
何度も言うんですね。それが何度目からか
「とおりやまいた。とおりやまいた。とーりやま、いた。」
かと思えば
ハッピーバースデーの歌を突然歌い出す。
「はぴばーすでー、でぃあ、きのこさーん。」
きのこさんって誰なの?
と思えば
「えーびーしーでぃーいーえふじー。」
歌い出す。とにかく楽しくて仕方ないのが伝わってくるんですね。で、大半の大人が取る行動の睡眠に、この子が何を発言するか気になって、なかなか入れません。すると
「おしめ、おしめ、下さい。」
何だろう?もらしちゃったんだろうか?と聞き耳を立てていると、椅子に書いてあるこの表示を読んでました。しばらーくの間
「おしめ。おしめ、下さい。おしめ、ください。」
かわいいね。
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