ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

プレッシャー

2013-02-20 23:41:00 | パフォーマンス

 2月20日(水) 対戦相手:横で見つめる人

 上池袋

 

 

 

 あるオーディションを受けてきました。これに受かればこの2013年新しい展望が開けるはずだったんですが、完璧に目の前にいる人から笑いを取って合格間違いなし!と確信してたのに負けまして、午後から超ぉー暇になりましたので、ジムに。今日はそのジムでの話。

 

 

 

 ガシガシとウエイトトレーニングしてましたら、ちょっと挙動不審な男性がジムエリアに入ってきました。どのように挙動不審かと言いますと、ウエイトトレーニングのマシンに駆け寄って、使い方の説明パネルとか一切見ないでその器具の形で思い込みで判断してグリップを握りトレーニング開始するんですけど、

 

 

 

 ことごとくやり方が間違ってるんです。

 

 

 

 Chestpress01
例えばチェストプレスというマシンがあってこんな形をしております。じゃあどうやって使うか?って言いますとね、使い方が解らないまでもイスがあって背もたれがありますから何となく想像出来るでしょうし、器具には図解で使用方法が描かれてますからソレを見れば大体の使い方は解るんですよ。ちなみにチェストプレスは

 

 

 

 Chestpress02
 

 こう使う

 

 

 

 

 

 

 

 

 んですが、この男性はイスに座ることなくこの背もたれを正面に見て

 

 

 

 

 Chestpress03
 

 こんな風に使い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 あとはね、トーソローテーションっていう腹斜筋を鍛えるマシンがありまして、これは台座に膝を乗せ、胸の部分にあるパットで上半身を固定し腰をツイストさせるんです。だから

 

 

 

 

 

 Torso01 

 この写真の下部分の赤いところには膝をつけて立ち膝状態になるのが正解なのですが、この男性、やっぱり説明を見ないで

 

 

 

 

 この台座に座った。

 

 

 

 

 しかも膝が収まるくらいのスペースです、狭いんです、

 

 

 

 無理矢理お尻をねじ込んだね。

 

 

 

 座ってもつかむべきレバーは変に高い位置にあるし、3秒ほど迷ってすぐに席を立ちましたが。それ以外にもダンベルのすっげー重いやつを持ってきてフラつきながら頭の上にまで上げるんですよ。見てて「危なっ!」って思うほどフラつきながら。しばらく観察してますと、とにかくこの方、説明を見ない。そして自分の限界とか関係なくまずすごい負荷のものに挑戦して出来なくてそこを去って次に。その繰り返し。さすがにインストラクターさんも気になったのか、この男性の傍にピッタリついて危なくないように説明をしてますが、

 

 

ま、聞いてないね。

 

 

 

 そんな愉快な方を横目で見ながら自分メニューをガシガシとやってましたら、この男性がボクのやってる横に来てガン見しております。やってるのを見ればやり方は解るでしょ、んで、オレにやらせろオーラが出まくってる。

 

 

 

 シャア・アズナブルばりのプレッシャー。

 

 

 

 負けた、負けましたよ。じゃあどうぞ。って感じでウエイトをちゃんとリセットしまして、器具に付いた汗も拭きとって、ある意味「ここまでやって戻してから次のマシンに行くんだよ。」というのを見せてあげたんですけど、この方ボクの後にこのマシンを使い出し、1分もたないまま次のマシンに。

 

 

 

 汗拭くとかウエイト戻すとか全くせず…。でいくつか巡った後に、またボクの横でプレッシャー掛けてくる。やりたいオーラ、半端無えっス。いーや、コレだけは譲れねえぜ、と変なところで張り合ってましたら、

 

 

 

 完全にオーバーワークだよ。腹筋が筋肉痛ぅ~。

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