ピアノロール

　３月２４日（日）　対戦相手：即興

　千葉県

 

 

 

　
千葉県の子供会さんの歓送迎会でのパフォーマンスです。時間は４０分。無理を言ってカラーコーンは現地の公民館のをお借りしまして、たっぷりパフォーマンスをお楽しみ頂きました。序盤の演目のディアボロが落ちて転がった時に二人の男の子が競うように取りに行き、僕の元に持ってきてくれました。あまりに競っていたのでつい出た言葉は

 

 

 

　「おにいちゃん達、喧嘩はやめてね。」

 

 

　その後とっさに

 

 

　「わたし～のため～に～、争わないで～♪」

 

 

 

　これは後ろで見てくれているお母さん達に向けてのギャグだよ。デビルスティック終えて最後のカラーコーンに行く前にちょっとお話タイムをね。新一年生には

 

　「小学校ってすごく楽しいところだから、楽しんで下さいね。」

 

　新２～６年生には

 

　「一年生を守ってあげてね。」

 

　そして卒業生には

 

　「中学校ってすごく楽しいんだよ。でももしかしたらちょっとだけ辛い事があるかも知れないんだよね。そんな時は自分ひとりで抱え込まずに誰かに相談しようね。」

 

 

　普段、パフォーマンスの時にあんまり真面目な事って言わないんですけどね、今日は特別だね。何かね、こういう人間の言う事でも「聞いてもらえるかな？」ってふと思ったんですよ。

 

 

 

　今日はショーの後に抽選会がありましてそのお手伝いもさせてもらいました。最初は司会と勘違いしててしゃべりまくる意気込みでしたが、プレゼンター役でしたね。でもみんなの名前が書かれた紙を引くお母さんが突如

 

 

 

　「エディーさん、ドラムロールあります？」

　「えーっと、じゃあ、『ドゥルドゥルドゥルドゥル～、ジャン！』」

 

 

 

　集まった子８０人に対して３０名のお子さんにプレゼントがあります。最初のうちは何度もドラムロールやってましたが、そろそろドラムソロがやりたくなってきますよ。でもソロに５分とか費やす時間はありませんので、どうしよう？同じジャカジャカジャン！ばっかりだとなぁ…さすがに途中から違うことがしたくなる性格ですので、そこは思いつきで

 

 

 

　「じゃあ次はピアノロール！『ポロポロピロラロリン！』」

 

 

 

　ピアノロールって何だよ！？

 

 

 

　そしたら今度は同じ楽器使いたくない芸人の性（サガ）が出てきますので、名前が書かれた紙が引かれプレゼントを渡してる間に脳みそは必死に回転させて違う楽器の候補を選び出します。

 

 

　「トランペットロール！パラパパパーっ！」
　「タンバリン、シャリシャリリン！」
　「トライアングル、キーンキキーン。」
　「ギター、ギュイーン！」
　「ベース、ブンブブンブブン。」
　「カスタネット、タカタカタン。」
　「和太鼓ぉ、ゴコドン！」
　「鼓。よ～っ、ポン！」
　「オカリナ、ぴろりろり。」

 

 

 

　色々やりましたがやってる本人、バイオリンとチェロの違いが良く分からずやってました。

 

 

　「次は指揮者ぁ～！（音は出さず、エアー指揮を。）」

 

 

 

 

 

　えーっと、楽しいのボクだけ？

 

 

 

　
その後は新一年生にインタビュー。在校生のみんなに『これからよろしくね。』の意味を込めて。そして今度卒業して中学生になる子達は自分で挨拶。みんなしっかりした言葉でした。そしてこの子達にもプレゼントを配る大役をね。最後はみんなで集合写真。イイ笑顔で写ったかな？全体通して楽しく演れました。ありがとうございました。代表のお母さんにお手紙を頂きましてね、こういうのすんごく嬉しいんです。お返しに役員のお母さん達に密かにプレゼントを置いてきました。

 

 

 

　喜んで頂けたら幸いです。

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