初おままごと

７月２５日（月）対戦相手：女の子
川崎市

小児科クリニックの待合室でのバルーングリーティングです。今日もたくさんの小さな笑顔達に出会えました。



課題となってるヒマワリですが、今日はスピードアップと精度を上げるのに集中しました。うん、なかなか良い出来じゃーないですか。飾っておく為の作品ですが、

「ヒマワリちょうだい。」

この一言が人を鍛えるのです。

さて、待合室には色んなおもちゃがありますが、小さなお子さん向けのアイテムのほとんどは木で作られたものです。木の温かみを大事にという先生のこだわりからですね。ままごとのセットも食器からお肉や野菜、魚、果物も全て木製なんですよ。



とある女の子。プレゼントしたバルーンのお礼にと、おままごとセットから湯のみを持ってきてくれました。

「お茶を一杯どうぞ。」

湯のみを手に取りまして、

「ゴクっ。ゴクっ。ありがとう。ごちそうさまー。」

まずは乗っかりました。すると一度ママの所に戻ったこの子、次には木製のトレイに湯のみ。そして

「お茶をどうぞ。」
「ありがとうー。頂きますね。」

飲んだら今度はプレートに乗ったお肉。その次は魚。そして出てきたのはスープ椀が２つ。お椀の中が何なのかは言及無しです。もう完全に

パントマイムです。

ただ、マイム８段の本領を発揮してしまうと、例えばお茶の場合に

「熱っ。フー。フー。ズルズルズルズル〜。」

と超リアルな芝居に発展し、食べるだけでも壮大な物語になってしまいます。

おままごとって難しいねー。

最後にレモンが乗ったお皿が出てきましたが、

「んー、すっぱいねー。」

と返したものの、もう女の子が飽きてたようで、一旦彼女劇場は幕を閉じました。終わり方も難しいっ。

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