毒の舌

　２月２５日（金）　対戦相手：先生
　柔道整骨院

　身体のメンテナンスです。しっかり寝てるのに疲れが取れない、ふくらはぎに張りがある、足首が硬いなどの自覚症状がありましたが、先生曰く、

　「もうちょっと放っといたらギックリ腰だったのにぃ。おっしい！」

　今日も先生の毒舌は絶好調です。治療中は泣かされるのを通り越して

　笑わされました。

　痛みもある程度を越えると、人間は笑ってしまいます。何度笑った事でしょう。おかげでＴシャツの背中の部分には汗がにじんでますよ。でも治療後はすっかりダルさも抜け、骨盤も矯正されて足の長さも元通り。肩から首にかけてのコリもほぐされて明日から絶好調です。何故“明日から”かというと先生の得意な治療法の空手チョップを受けた、左の太モモが

　痛くて力入りません。

　普通の歩行もままならないんですよ。足引き摺って歩いて帰ってきました。そんな素敵な治療の数十分前、待合室では治療を終えたおばあちゃんと先生が会話していました。

　「先生、足の巻き爪が痛いんですよぉ。何かいい方法ありますか？」
　「それはね、風呂入った後に爪を広げるんだよ。治療器具もあるけど時間も金も掛かるからさ。」
　「どれくらいの強さで広げればいいんです？あんまり強くしたら爪折れちゃうでしょ？」

　爪が折れる程の力があれば、たぶん巻き爪なんかへっちゃらさんだと思います。勿論、先生も毒の利いたつっこみ入れてましたけどね。

　○先生（２分１０秒　毒舌）おばあちゃん●