3月2日(土) 対戦相手:出演者
横浜
木下大サーカスを観に行ってきました。昔懐かしい感じの作りのサーカスって実は初めてかも。でも、客席に座ってから入ってくるお客さんの顔を見物していると、みんな始まる前から笑顔なんだね。テンション上がってるもんね。テントに入る時からもうサーカスは始まっているのです。なんて素敵なんでしょ。こんなショーが作れたらなぁ。と感じております。
序盤戦の出し物は短い演目が立て続けに行われ驚きと感動とが交互に押し寄せてきます。中盤から後半はアクロバットのハラハラドキドキと、男女のクラウンさんによるコメディ、特に女性のクラウンさんが
かっわいいんですわー。
そして大技炸裂の目移りするようなパフォーマンス。そんな中でも動物が出てくる演目がありまして、木下大サーカスと言えばホワイトライオンのショーが目玉ではありますが、まずはシマウマのショー。
芸をするシマウマ、かわいいよ。
正確にはシマウマに芸をさせている調教師さんの頑張りを見るショーですね。空を切り裂くような音をさせてムチが響きます。そしてその誘導で火のついたアーチをくぐる芸を。続いてキリンのグリーティング。客席のお子さんに餌を持たせてそれを食べるんですけどキリンってデカイよ。そしてね、一番驚いたのは
キリンの舌って黒いんだよ。
さて、ここまで観てて、芸人としての変な回路が頭をよぎるんですよね~。
「これ、オレ出来るかも。」
まあ普段色んなモノを見てる時ってこういう回路が結構働くんですよ。で、シマウマの火のついたアーチくぐり、これは熱いけれども出来そうだもんなぁ。キリンのようにリードをつけて客席のバナナ食べる。コレも出来そうだもんなぁ。続いて出てまいりましたゾウ。これがね、二足歩行をする。
オレにも出来る!!
次に台に乗って、前足だけで立つ。つまり逆立ちですが、これはちょっと難しいなぁ、練習必要だなぁ。そしたらですよ、二頭いるうちの一頭のゾウさんが芸をする前に失禁してしまいまして、もうダダ漏れなんですよね。んで、その状態で芸を続けるんですよ、もう滝のように流れ落ちてますよ。じゃあ、コレが出来るか?って考えた時にね
なので、ゾウさんはやっぱスゲーな。という結論に至ったのでございます。あ、勿論、人間さまが演るアクロバットとか、出来ませぬよ。
▲「新人に応募するの?ってか年齢アウトじゃん!」って方、ポチっとな。