9月4日(火) 対戦相手:迫り来るプレッシャー
中野
日も照って暑くなった午後、劇団偉人舞台さんに集団田中の仮チラシを折り込みさせていただきに行って参りました。予約した13時よりもかなり早い時間に着いてしまい、お昼休憩中だった出演者さん、スタッフさん、大変失礼致しました。続々と折り込みの劇団の方が到着する中、スタッフさんにより長テーブルが並べられ折り込み開始なのです。そんな中、泉さんが
「エディーの為に冷房強くしたから…。」
すいませんねぇ、この滴り落ちる汗は体質ですから、あんまりお気になさらずに。さて、一番最初に到着したご褒美として折り込み順のトップバッターを頂いたのですが、ボクの次に折り込まれる劇団の方のスピードがすんげえ早くて
あの方は折り込み界のトップアスリートに違いない!
ボクの方が早めにスタートしたにも関わらず、あっという間に追いつかれましたんで
「あのぉ、順番、変わりません?」
トップの座を簡単に譲りましたよ。しかし折り込みという単純作業は、自分との戦いなんですよねぇ。飽きるもん。逃げ出したいもん。そして、集団田中の仮チラシが一向に減る気配も無い状態で、トップアスリートはダントツぶっちぎりでゴールしたのでした。
ボクの後には違う劇団の方、二人が折込をされていて、その方たちは持ち込んだチラシの枚数がボクのよりも少なかったのか、ボクの作業がチンタラしていたのか、やっぱり追いつかれました。すると
「お手伝いしましょうか?」
なんという優しいお言葉でしょう。この世知辛い東京砂漠で、人の温かさを知りました。そんなお優しい方は劇団『天然工房』さんの方です。この場を借りてお礼と、ささやかではございますが、宣伝をさせていただきます。ありがとうございました。
ボクの方はと言えば、手伝っていただいたにも関わらず14時を過ぎてまだゴールには届いておりません。すると、偉人舞台の受付さんまでもがお手伝いして下さいまして、本当に人間ひとりで生きてるんでは無いんだなぁ。実感してしまいます。ところが14時になると違う劇団の方が折り込みに続々といらっしゃって、そこで全てが解りました。皆さんが手伝ってくださったのは
オレが遅すぎるからなんだな。
結局、次の劇団さんの作業する場所がないもんですから、皆さんで早く終わらせましょう。という行動に出たようなのです。今まで折り込み作業というのは和気藹々・自分のペースでしかやった事が無くて、時間内に終わらせる『折り込みの戦場』は初めてだったのですよ。うーん、折込の世界も厳しいんだな~。次はちゃんとトレーニングを積んでから折込します!
昨日に続いて、仮チラシの4コマ漫画 第二話をご紹介!
続く。