ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

ネズミからひょうたん

2013-02-23 21:08:15 | パフォーマンス

 2月23日(土) 対戦相手:作品

 町屋

 

 

 

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普段バルーンアートの先生を行っている町屋文化センターでの一日文化体験フェアにてバルーンアートのショーを行ってまいりました。会場となる文化センター内ではよみうりカルチャーで行われている様々な講座を体験出来るブースが設けられ、それだけじゃなくて物産展やらカフェコーナー、スタンプラリーや抽選会もあって賑わっております。

 

 

 

 

 

 3階の、普段は教室となっている部屋にステージが設けられて民謡やら社交ダンスやら長唄の合間にバルーンアートのショーをとっても良い時間帯にやらせていただきましたよ。ステージの時間には1階の多目的ホールでリポーターの阿部祐二さんの講演が重なっていてお客さんが集まるか心配でしたが僕の前の出し物をこっそり覗くとその講座を受講してる方だけじゃなくて見学の方も集まって大賑わい。って事はバルーンもいっぱいの人が見てくれるかな?という読みを立てて控え室に戻り

 

 

 

 

 風船の仕込みをね。

 

 

 

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普段のパフォーマンスとは違って今日の趣旨は一日体験フェアですから、一方的に見せるだけじゃなくて少しでもバルーンに触れてもらおう、という大きい目的があります。なので簡単な作品を短い時間でも作って楽しさを味わってもらい

 

 

 

 『ドンドン入会して下さーい。』作戦

 

 

 

 でショーを構成しました。バルーンで動物作りました→プレゼントしましょ、ではなくてもっと基礎的に『風船とは?』のような流れです。だから普段あんまり演らないレアなショーですよ。まずは丸い風船を膨らまして客席のお子さんとキャッチボール。で、丸風船が動かなくなるマイム。ペンシルバルーンよりも丸い風船の方がなじみがあるもんね。

 

 

 

 でもパントマイムにはなじみがない?

 

 

 

 続いてペンシルバルーンである作品を作ります。で、客席からお父さんにお手伝いいただいて、どれくらい口で膨らますのが大変なのかを実践。お父さん頑張ってちょっとだけ膨らんでましたね。その後は客席にいる方全員にバルーンを配って作りましょうのコーナーに。この段階で残り時間10分を切ってますから、風船の捻り方はあんまり丁寧ではありませんが、みんな出来るもんだね。手足の無い頭だけのネズミを作りまして、それをロケットのように空中に飛ばす遊びをやってみました。何度か飛ばしたのを確認しまして、一体感を出そうと

 

 

 

 「じゃあ皆さん、3、2、1でいっせいに手を放しましょう。行きますよ、はい、引っ張ってぇ~。」

 

 パスっ!

 

 「まだですよー。」

 

 

 

 フライング気味に飛ばす方もいらっしゃいますが、最後には全員でネズミを宙に飛ばしたのでした。うん、決まったね。そして大事な一言。

 

 

 

 「興味がありましたらバルーンの講座、受講してみて下さーい。」

 

 

 

 25分に渡る体験付きのショーも終了しまして、控え室に戻ろうと廊下を歩いてますと、受講されたお子さんが元気良く、作ったネズミを手に走って行きました。手に持ってたバルーンの作品がね、

 

 

 

 ゾロゾロにほどけてる。

 

 

 

 教える時間が短いと何回不寝るとかの説明を省くんですよねぇ。なのでその場では出来てたとしても何度かロケットで遊んだ後には、ほどけてしまうようで、この子の持っているネズミはもう

 

 

 

 ひょうたんになってました。

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