1月8日(水) 対戦相手:管理人さん
近所
今まで自分のパフォーマンスやら舞台用の稽古場は集団田中やステレンジャーで使用している荒川区の施設を、田畑さんにお願いして取って貰っていました。昨年末くらいに家の近所の区民集会室の存在を発見し利用料金や使用できる時間、そして移動に要する時間などを比較検討して、近所の施設の登録もしておいて悪くないかな?と思い色々と豊島区のHPを調べた末に今日近所の区民集会室に団体登録をしに行ったのです。
受付には2人の年配の方が。委託されてるのかな?年齢的にはウチの親と同じくらいでしょうか。
「こんにちはー。初めてなんですけど、団体登録はコチラで出来ると調べてやってきました。」
「まあまあ寒いから中にお入りなさい。」
区のHPから事前にプリントアウトした用紙に団体名と代表者名、つまりわたくしですが、名前と住所と電話番号など必要事項を書き込みまして、それを元にこの年配の男性がパソコンに向かって打ち込んでいくのですよ。
「団体名は、えーっとパントマイム?研究会でいいんだよね。」
と打ち込んでいる画面には
パントタイム
となってます。勿論、指摘しましたけどね。でもやんわりと、ギャグも交えてね。
「良く間違われるんですよ、パートタイムに。」
「がっはっはっはー。面白い事言うね。」
はい、心掴みました!パソコンに向かっているのは男性。会話してるのは女性です。会話から察するに、今日はこのおばさまの当番だあったのに、パソコン作業が出来ないからとおじさまがヘルプに駆けつけた、という事らしいです。ま、おじさまが打ち込んでる間におばさまが全部自分から話したんですよ、聞いてないんだけどね。おじさまは打ち込みながら
「パントマイムで良かったよぉ。静かだから。演劇はうるさいもんな。」
色んな施設を今まで使ってきてますが、やっぱり演劇に対する風当たりは強いね。そして相変わらず
パントマイムってそんなイメージなんですね。一応、言っておかないと。
「最近のパントマイムって音楽にあわせて動いたりするんですよ。ほら、あのヨネヤマママコさんもそういう作品ですからね。」
説得の為にお名前を使わせて頂きました。この2人にとっては水戸黄門の印籠のような効き目で、何か芸術的なモノを極める団体のように映っているのでしょう、ワタクシのパントマイム研究会は。書き込んだ書類の住所の欄を見ておばさまが
「あ、板金屋の裏でしょ?」
「そうです。」
「そっかぁ、あそこのコーちゃん、ウチの娘の同級生だもん、知ってるわ。」
「あー、じゃあもうバレバレですね。」
大きい音出しての稽古だと、家まで追いかけてきてのクレームもあり得ますね。住み家バレちゃってますから。で、数十分後には団体登録完了っ!これからガシガシ使うよぉー。
まずはさくパン用の稽古場だね。
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