ちんみ

　８月１１日（水）　対戦相手：世界３大珍味
　我が家

　世界３大美女というのがあります。クレオパトラ、楊貴妃、小野小町だそうです。そして、世界３大珍味と言う物も存在します。トリュフ、キャビア、うまい棒です。嘘です。フォアグラです。

　６月頃、友人から頂いた「フォアグラの缶詰」があったので、開けてみる事にしました。フォアグラって食べた事がないんです。どんな色、どんな香り、そしてどんな味かも分かりません。まさに未体験ではありますが、イメージからすると、これに合うのはビールよりも白ワイン、いんや、頂きモノのシャンパンがあるではありませんか。よーし、開けましょ。シュポーン！

　フォアグラの缶詰と書きましたが、海外のお土産ですので、円柱型のアルミの缶詰で、コンビーフのようにクルクル巻いて開ける缶切りが付いています。缶切りの先端を突起に差込み、クルクル回して開封した瞬間、

　プシュッ！

　立ち込める異臭。その数秒後、開けた箇所からブクブクブク…。細かな泡が。元々、フォアグラがどんなモノか分かりませんから、これがフォアグラなのだよ！と言われてしまえば、ハイそうですか。と納得するのでしょうが、あまりにも臭い！その匂いはまるで、

　ウ●コのよう。

　いえ、ちょっと表現が定かではありません。珍味らしく（どんな？）生臭さがブレンドされているので、正確には

　生臭いウ●コのよう。

　匂いの独特な食べ物はありますよ。くさやとかドリアンとか。どれも食べた事ないです。だから臭さの優劣は付けられませんがこれは食べられる臭さなのか？と言えば本能が止めておけといっています。ごめんなさい。ポイしました。空き缶もしっかり濯いでポイ。即、ゴミ捨て場まで走りました。

　プシュの時の汁がＴシャツについて臭いが落ちやしねぇ。