ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

こどもショー

2007-09-24 00:28:00 | 日記・エッセイ・コラム

 9月24日(振替休日) 対戦相手:お子さん達

 Mコスタ

 

 今日も披露宴盛り上げ役でのお仕事です。本日担当するお部屋は、いつもに比べると小さいのですが、小さいという事はそれだけ凝縮されていて、盛り上がりも普段より一層…

 

 あれ?

 

 ボクと相方・あきらさんの、お客さんへのファーストコンタクトではいつも12時00分02秒の『笑っていいとも』ぐらいお客さんがキャーキャー…いえ、それほどでなくても歓声があがり、口上を述べ決めポーズをすると拍手も来たりするんですが、今日に限って

 

 凪

 

 です。その理由はすぐに解りました。列席者の3分の1がお子さんなのです。会社同僚や友人の数よりも親族の方が多く、そしてその親族の殆どにお子さんがいらっしゃるので、列席者の平均年齢はグッと下がっているのです。そして、お子さんはあんまり拍手とか歓声をあげたりしません。

 

 泣き声は聞こえますけどね。

 

 中座中のお客さんへのインタビューのコーナーの出番前、あきらさんは

 

 「これはもう“こどもショー”しかないな!」

 

 十数名にも及ぶお子さん全員に風船を配るのですが、人数より少ない数の風船を持って部屋に入り、大きな声でお祝いの「おめでとー!」を言えた子にプレゼントするという事を伝えると、もう皆さん風船欲しさに元気爆発です。さすが、あきらさん。お子さんの操縦法に長けております。お祝いの言葉を全員から貰うのは時間的に無理があるのですが、一応全員分の風船を用意してて、がっちりお子さんの心を掴むと、あきらさんはお子さんのリーダーになってました。で、出番を終え一旦引っ込む時にも普段なら「チャオ!」と言うのに、

 

 「じゃーねー。ばいばーい。」

 

 こどもショーを完全に支配していたのでした。支配っていうか同化かな?


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