5月25日(日) 対戦相手:出来る人
台東区
東京マイムフェス2014の告知の為、戸野廣浩司記念劇場の前のよみせ通りにて宣伝活動のパフォーマンスです。今日は年に二回のわくわく大感謝祭でして本番前のとてもタイミングの良い時期に宣伝活動させてもらえるのも何かの縁なのでしょうか?
事前に商店街の方の打ち合わせにお邪魔しまして色々リサーチしてありますが、いざ来てみるとどこをパフォーマンスのポイントにしたら良いのか悩みます。個人宅の玄関前では邪魔でしょ?お店の前でも邪魔でしょ?当初はジプシーのように移動しながらと簡単に考えてましたが、こうやって出店を作ると移動も難しいね。そしてファーストポイントは午前中のメインイベントである富くじが開催される真横に。富くじ担当の方と交渉しまして、くじの当たり発表までには終える条件でスタートなのです。お子さんの気を引く為にバルーンを出して作り出したら、みんなバルーン欲しさで並ぶけど雰囲気としてはマイムの作品とか見せられる状態ではなく、作戦を変えてバルーンをもらった子にチラシを渡す
マイム8段じゃなくても出来そうな展開でタイムアーップ!
で、このショーとはいえないグリーティングの最中にも、車が通過する際には大声で
「はい、車通りまーす!」
とか地元の実行委員さん以上に声出してたら、どうも【出来る人】みたいな印象を与えてしまってるんでしょう、お客さんの
「あのぉ、刃物の研ぎはドコやってるんでしょうか?」
「刃物?えーっと、刃物ですかぁ。この人(つまりオレ)に聞いてみてください。」
とか頼れれちゃいまして、しかもパフォーマンスの場所を決めるのによみせ通りを何往復もしてますから
「あ、刃物?さっきアッチで見ました。」
とか簡単に答えられちゃうんですよ。
よみせ8段でどう?
富くじが終わり少しお客さんが引いた辺りから人形振りのマイムです。生のパントマイムに触れて興味を持ってもらう所からスタートです。そしてじっくり見てくれたら地面に置いてあるチラシを指差して「持ってってイイよ。」の合図。すると囲まれてしかもショーが出来そうな空気になりましたので
お待たせ、パントマイムのショーだよ。
芸術色の一切無い、演芸マイムでございます。お手伝いしてくれたのは元気な男の子・トモくん。まだ手伝ってもらう前ですが、見えないガラスを拭いていると
「僕の方かもっと早く拭けるよ。手伝うよ。」
ハンドモップを手渡すと、すんげー速さで拭くんですよ。もうショーの前からいい味でてますもん。で、
「どなたか1人お手伝いをしてもらいたいんですけど、誰にしよ…」
もう出てます。やる気満々ですな。当然、ショーの中でも重たいレンガを「軽い!」って言い放ってくれたりして大活躍なのでした。
盛り上げてくれてありがとう!
公演、観に来てくれるといいな。
▲「よみせ通りも8段ですね。」って方、ポチっとな。