11月18日(金) 対戦相手:ハイテク機器
有楽町
東京国際フォーラムでの『ソニー ザ・フェア』に、芸人としてではなく役者として出演です。こないだのブログにも書きましたが、今回キャスティングは田畑さんですからね、最終稽古の際に衣装を託して今日持って来てもらう算段です。集合時間よりも前に集まる出演者。ふたり一組、計2チームの四人は早く来て何をするかと言うと、台詞合わせ。青空の下でね。すると田畑さんからメールが来まして、
「遅れます。衣装を
ステレンジャーのと間違えました。
取りに戻ってます。」
来週ステレンジャーあるしさ、日曜日はステレン稽古だしさ、もう準備してあったんだね。そんな事情を察しましたので返信には
「ステレンでも演れるよ。」
全く趣旨が違う出し物になっちゃうね。さて、今日の敵はお客さんや共演者とか自分自身ではなくて、ハイテクの機器たちでした。だってさ、ブルーレイのデッキとかタブレットとか
いじった事無いんだもん…。
場当たりよりもその使い方でリハの時間が取られるね。使い慣れてる感じで芝居を展開しないとダメだしさ。レクチャーのおかげでだいぶ扱えるようになりましたが、たまにそのデジタル機器たちがね
本番中に作動しなくなったりします…。
ので、冷や冷やもんだよ。台詞を忘れたり、段取りを間違えたりは何となく経験でクリアしちゃいますが、デジタルさんたちが固まった場合、まず目が泳ぎ汗腺は開いて、専門の方を探すよね、その間もう何を喋って繋いでいるのか覚えてないもんね。なので出番前に必ず動作確認などをするという事も義務付けられたのでした。約10分のお芝居をぼくのチームは、ゲネプロもあわせて
8回。
さすがに脳みそが疲れましたが、明日は朝10時からの本番で、一日
15回の出番。
オレが途中でフリーズしないかが不安です。