7月17日(金) 対戦相手:6年生
北区
月一回喋っております『ラジきた』に以前メールがきまして、そのメールの主は北区の小学校の先生からでした。6年生の授業で“仕事と責任”という事が議題に上がって、(途中ゴチャゴチャしてますんで割愛しますが)ラジオドラマを作るんだそうです。同じ北区でラジオ活動をしている『ラジきた』に、ラジオの“仕事”とは何か?ドラマとはどのように作るのか?という事を教えて欲しいという事でラジきたメンバーから
『マー坊のム~ンライトサロン』のマー坊こと根木さん
『PALpal 情報館』の岡野谷 純さん
『with one voice...の王子様★ラジヲ』から、集団田中の公演でもおなじみ加藤智ちゃん
集団田中'98の「GO FOR BROKE ~あたってくだけろ2世~」からワタクシ
の4名が小学校の3・4時限目の授業でレクチャーというかお話させて頂きました。仕事という観点から子供たちは、お父さんや先生ではない外部の人の職業というのに興味があるようでして、まず4人のトップバッターとして
芸人さん
が自己紹介したのです。芸人ったってテレビでしか見ないでしょ?ボクはね、テレビとかには出ないんですよ、それはボクの芸というのがテレビサイズに納まりきらないからさ、あはは、なんて事は一切言ってません。だって本当はオファーが無いんだもん。なんて事も言ってなくて、ツカミとしてパントマイムを披露。智ちゃんの自己紹介後に質問コーナーを設けたのですが、ある男の子、
「生活は出来るんですか?」
うん、しっかりした質問だし、仕事という観点からはソコとっても重要ですね。お答えしましょう。
仕事があれば(←はい、ここ重要!)生活出来ます。
あいや、そんな正直な事も言わず、堂々と「出来ますよ!」って答えました。3時限目が終わって5分休憩の時間、囲まれて質問攻めですわ。「どうやってネタを考えるんですか?」とか「ムーンウォーク出来ますか?」とかね。4時限目になり根木さんと岡野谷さんの自己紹介後、いよいよラジオドラマを作る為にはどんな事をすれば良いのか?という各論に突入です。
ドラマの題材はどうすれば良いか?
台本はどうやって書くのか?
喋る人以外にはどんな役割の仕事があるのか?
喋るだけでドラマは成り立つのか?
などなど。あっという間に4時限目は終わりましたが、根木さん、岡野谷さんや智ちゃんは、学校でも講演をしている為か、子供に質問するタイミングが上手いですよ。「ちょっと聞くのに疲れてきたかな?」ってタイミングで必ず子供達に逆質問。考えて発言させて、その駆け引きとタイミングが絶妙です。それに引き換え芸人さんは
喋りっぱなし。
職業病だから。パントマイマーなのに…。子供達に宿題を出して本日は終了しました。次は夏休み明けでまた伺うと思います。そしてその時には
給食が食べたいです。