11月19日(水) 対戦相手:重力
稽古場
さくパンで演る作品の練習を家でしてみました。普段なら稽古場を取って気持ちを入れて稽古するのですが、今回は再演ですし、何より
稽古場取ってる暇が無かったよ。
再演ではありますが、進化形をお送りしますからね。ステレンジャーの低学年向け作品『大事にしよう編』が今週土曜日にありまして、出演は堀内なっぱなのですが、午後から稽古総見。本編の途中、なっぱ扮するピエロを堀内レッドがしゃがんでおんぶするシーンがあるのですが、堀内くん本当に重そうな芝居をするのです。本当は重くないのに顔の演技だけで重そうにするのは出来ますが、果たして堀内君にそんな芝居力があるのか?それとも本当になっぱが重いのか?その疑問を解消すべく堀内くんに問いただすと、その負荷対象であるなっぱが
「おぶってみます?」
売られた喧嘩は買いますよ。で、なっぱを背負い、最初は軽いボケをかまそうと「う…動かん。」などと言っておりましたが、しゃがみ込んだ状態から立ち上がろうとすると
本当に立てません。
えー、なっぱの名誉のために言っておきますと、決してこれはなっぱが重いのではございません、たぶん。うん、たぶんね。しゃがんだ状態から荷物を背負って立ち上がる為には一度上体を前に倒す必要がある訳でして、背負っているモノが人間の場合、上体を前に倒すと、コロンって転がっていくので背を伸ばした状態で立ち上がらなければならず、そうすると負荷がめちゃめちゃ掛かって重く感じるのですよ。
えーーーーっとぉ、なっぱさん、こんな言い訳でイイっすか?