4月20日(金) 対戦相手:色んなネタ
早稲田・パフスペース
パントマイムの公演『第37回さくっとパントマイム』無事終了致しました。ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。ご覧頂いた方にしかわからない話で恐縮ですが、一夜限りの作品ってかネタ、
いかがでしたか?
アンケートやらWebの書き込みでは軒並み好評でして、じゃあ次いつこのネタが演れるかというと、
全く未定なのでございます…。
時間を追ってのレポートはこちらをご覧下さいませ。さて、自分の絡んだ箇所を書いて行きますと、まずはレクチャーね。本当はもっと沢山やりたい事があったんです。テーマは指。稽古やゲネではドジョウすくいのドジョウの動きとか、トンボを取る時の指のグルグル回す動きとかもあったんですが、全部入れると25分は行きそうだったので割愛。ただ、ギャグは逃したくない部分もありますから、書道の筆の先生の書く一文字
ロケット2分で壊れた国の偉い人
とかは、そっちの意味ではなくて先生のリビドーを表しております。その後は、わたくしにしては珍しい、喋りの殆ど無いマイム。スティングとは刺すの意味ですよ。実はレクチャーの指があってこその作品。伏線が張ってあったから通じる部分もありますが、これは計算上の構成ですね。
最後は後ろ向きのヴイサイン。
ゲネでもやらなかったんですが、最後のシルエットで象徴的な指のサインをふと思いついてやってみました。そして香盤最後の作品はたかくわさんとのアンサンブル。タイトルはそのまま『duet』。実は今まで人と組んでの作品って演った事ないんですよ。で、今回たかくわさんがキャスティングされてるとわかって、ボクからこの案を持ちかけました。彼女も持ちネタとして曲に合わせたパントマイム、いわゆる“あてぶり”をやっているので、
「これは一緒に何か出来るんじゃね?」
な感じでお互いの曲を出し合って稽古を重ねたのでした。まずはひとりずつの披露。その後一曲の一番二番を交互に披露して、最後は一緒にあてぶる。ちゃんと最後にはオチがついております。ま、このオチもくわっちゃんの
「何かせつない感じにしたいです。」
って一言で、彼氏は死んじゃってる事になったんですけどね。あと衣装の白も
「何かシルブプレさんみたいにしたい!」
という一言で決まっちゃいました。はい、裏話でした。改めまして、ご来場頂いた皆様、本当にありがとうございました。この勢いそのままに6月8月と突っ走って行きますよ。ご期待下さい!!
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