ロッカールーム

芸人・エディーのオフィシャルサイト『GOODJOB』の闘う日記、その名も「ロッカールーム」。14年秋からコチラに引越し。

なんとか

2008-12-12 23:34:00 | 日記・エッセイ・コラム

 12月12日(金) 対戦相手:講座を受ける人

 町屋

 

 昨夜からの『一枚多く着て汗を出す作戦』、略して『一汗戦』が功を奏してか熱も下がり、まだ本調子ではありませんが外を出歩けるくらいには回復しました。抗生物質と民間療法の2丁拳銃バキューンバキューーーン!えーっと、熱は平熱ですからね。

 

 で、夜から町屋でバルーンの先生です。町屋では半期に一回、特別講座としてやらせてもらいましたが、過去の講座は午後に設定しました。今回は初めて夜の時間帯。時間帯が変わることによって働いている方なども参加しやすくなりますもんね。そして、その結果の受講生は

 

 9歳の女の子ふたりと中学生(もしかしたら高校生)の男の子ひとり。

 

 受講生の年齢のよって、進め方や話し方を変えていかなくてはなりません。今日は思いっきり学校の先生を演じてみます。女のこのうちひとりは、以前も受講したことのあるなっちゃん。聞けば、前回の受講の後、ハンズで風船を購入し、色々と作っていたそうな。そしてもうひとりの女の子は、なっちゃんおお友達であーちゃん。あーちゃんは風船に触れるのも全くの初めてという事なのですが、最初に教材として渡した風船の内容物の確認などをしてもらう時から

 

 先生の話を聞いてません…。

 

 何はともあれ、やってもらいましょう。やっていくうちに、最初はぎこちなかったあーちゃんお手さばきも早く上手くなっていきます。すごいね、吸収力って。でもさ、1時間半の講座は9歳にはちょっと長いのかな?なっちゃんも、あーちゃんも入れ替わり立ち代り外に出て行って

 

 「先生、今、京急が通ったよ。」

 「そーなんだぁ。早かった?」

 

 もう先生も訳の解らない返答ですよ。お子さんたちには長かったかも知れませんが先生的には短い時間でいくつもの作品も覚えてもらいましたし、自分の作った作品を持って帰る時の笑顔は何者にも変えられませんね。

 

 講座が終わり、事務所に挨拶に行く際に、今日作ったクリスマスリースをひとつプレゼントし「また、よろしくお願いいたします。」深々とおじぎをして離ると、数秒後背中の後ろでは他の講座を受講されてる方でしょうか?年配の方が

 

 「あらぁ、きれいねぇ。これ、なんとかアートでしょ?」

 

 その“なんとか”が一番重要なのにな。


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