2月12日(金) 対戦相手:機材
池袋〜家
1月23日のブログでも書きましたが、睡眠時無呼吸症候群の検査の為、お泊まりをしてきまして、その結果を聞いて参りました。
12月にポータブルキットを貸してもらい家で測って「無呼吸症候群の疑いが濃いですから一泊して頂いて精密検査を。」という流れで行ったのですよ。その結果、
「睡眠時無呼吸症候群ですね。」
うん、それは言われたよ。12月にさ。で、精密検査の結果もコレなんだよね。つまり、最初っから言われてる事は
変わってませぬ。
ではその【程度】とか【度合い】はどうなのか?となりますと、
重度の
という形容詞が今回の精密検査の結果、付け足されました。まあ、それも1月の検査の時に気付いておりましたのよ。自分の無呼吸で起きて、気づいたら
ハァハァ言ってましたから。
では、これを改善すべく何をするのか?という事を先生は丁寧な言葉で伝えてくれます。
●のどちんこを切除する。
そんな手術方法があるようですが、喉まわりのお肉を削ってもベロの奥の、牛タンで例えたら最上級なお肉部分が重力で垂れ下がり気道を塞いでしまうこと症例にはあまり効果がないようで、しかもね、のどちんこを無くす事のリスクの方が高いんですって。なので、
パス!
●マウスピースを作る。
寝る時に付けるそうです。で、特殊な作りになってるので、装着すると若干下顎が前に出てしゃくれた状態に。すると気道が確保される、というアイテム。だけど、寝てる時ずーっと
しゃくれ
てる訳で、多分数日後には慣れてノーリアクションにはなるでしょうが、2日くらいは横に寝てる奥さんは
笑ってんだろうなー。
先生曰く、歯と顎に負担が掛かるらしいですよ。それと、効果はあまり見込めないようなので、これもパス。
●CPAP療法
寝てる時に気道に空気を送る為に、鼻にマスクを付ける治療法。ええ、寝てる時の無呼吸を改善する為の装置ですから起きてる時はつけません。で、結構
ゴッツイよ。(写真参考)
ただ、一番普及してて一番効果が現れる治療法のようです。これに決めた先生の一言は
「(検査結果の用紙を見せて)検査の日はこれくらい無呼吸だったのですが、これが毎日続くとリスクも跳ね上がりますからね。」
用紙一枚だけを見るよりもこの先の人生を想像してこれを選びました。
ちなみに機材はレンタルで、月だいたい5000円くらい。1か月後に様子報告で訪れて次の月の分を支払うという事のようです。
装着の仕方や使い方などをクリニックさんでしっかりレクチャーを受けて、持って帰り色々奥さんには説明をして、いざ就寝っ!
この機材の優れている所は、装着して常に微量の空気を鼻に送り続けてるのに無呼吸を判断すると多めの空気に量が変わる所です。常に多い訳じゃないのです。で、寝入り端は大丈夫だったのですが、途中
ブオォォ〜っ!
で多めの空気が鼻から送り込まれて
そりゃ、ビビるってば。
空気の量もそうですが、音も大きくなって、隣で寝てる奥さんも何度もビクッと起きたようです。すんません…。
朝までの間に何度かこんな事がありまして、「使う事で睡眠を快適にする」はずなのですが意識してない時に空気が送り込まれるという事はね、
全然快適ではないよ。
それと、装置をつけてない時は横向きに寝る事によって気道が少しは確保されて「(奥さん曰く)無呼吸も少なくなってる。」ようですが、これ付けてるとね、寝返りが打てないし、横向きになれないので
肩とか背中が凝ってますー。
軽く寝違え状態だもん。首も痛えもん。まあ、色々経験してみて、少しずつ改善してくしかないんだよね。で、一番困ったのは、空気が送り込まれて
喉がカラッカラに乾いて
眠りから覚めるんですよ。定期的に唾を飲み込まないとやばいくらいに。そうだよねー、空気送り続けてるんだもん。しかし、しかーし、この機材の凄い所は
加湿器機能があるんだよー。
明日は加湿器装着して寝ます。2晩目、
寝られるかなー?
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