5月2日(火) 対戦相手:芸術
サンシャイン劇場
ボクにとって、ネタを作ったり台本書いたりする作業というのは、半年とか数ヶ月かけて見たり聞いたり経験してきて蓄積してきた物をちょっとずつ削って、形を変えたり付け足したりもしてますが、脳内の何かを消費してるイメージがあるんです。で、今更という感もありますが、この消費の激しい時に、あえて『吸収』する事に力を入れております。
台本?ああ、ぜーんぜん、追い込まれてなんかないさ。
昨日は上野の美術館に『モダンアート展』を、今日はサンシャイン劇場にキャラメルボックスの舞台を見に行きました。何かネタのイメージとなるようにと見てるんですが、なかなか神様は降りてきませんなぁ。でも、脳をリフレッシュするという意味では素敵な時間を過ごせました。
そして、帰ってきてから焦るのだよ。
サンシャイン劇場もキャラメルボックスも初体験でした。売れている劇団というのはこいう事やってるんだぁ。隙が一切無い、素晴らしい舞台でした。ただ隙が無さ過ぎてネタの参考には逆にならないのです。で、昨日の『モダンアート』とはというと、これがもう思わず笑ってしまいます。
何が描かれてるのか、凡人では理解出来んのよ。
人よりも大きなキャンパスを真っ白に塗って、下のほうにチョコチョコっと何かが描いてあって、そこに『時』とかいう抽象的なタイトルが書かれてたりすると、もう左脳人間には訳が解らなくて、思わず左目(つまり右脳)で見たり、感性に任せようと「ホゲーっ」って脱力しまくった顔で見てみたりしましたが、こういうのは理解しようとしちゃいけないんだろうなぁ。感じるのだよ、たぶんね。
6月の舞台で、白いキャンパスに白の絵の具で大胆に描く、そんな作品とか演ったら皆さんに解って…
もらえんだろうなぁ。オレがワカランもん。
1回だけ観たことあるんだけど、
あの隙の無さが好きになれず。
…この名前でわかるのかな…(笑)。
キャラメル時代劇(幕末モノ)が好きなんで☆彡
さっこちゃん>>あんな舞台、田中で出来るかなぁ。やれたら見に来る?