10月16日(日)対戦相手:小学生集団
海
天気予報では午後から上がると言っていた雨も結局夕方まで残ってしまい、しかも地震は来るわ、火山は噴火するわ、もうお客さんには気の毒な日曜日となりましたが、それでも沢山のお客さんが訪れた海なのです。
1回目の出番ではまだ雨も降っておらず、広場にてお出迎えをしていると、耳のカチューシャを着けた2人組の女の子が
「あーっ、ピエロだぁっ。」
こっちを見て嬉しそうに手を振っています。振り返すと小走りで駆け寄ってきました。ピエロさんは
「さあ、ボクの胸に飛込んでおいで。」
てな感じで両腕を広げ、キャッチユーアンドホールドユータイトする気満々でしたが、あくまでこれはボケの一環であって、女の子達が目前でストップし、ピエロさんがチェッ!と指を鳴らしてはじめて完成する作品なのですよ。
女の子達、ピエロにしがみ着いた☆
いや~、そう来るとは思わなかったアハ☆。せっかくのボケをアハ☆アハ☆…こんな形でアハ☆潰されるなんてぇアハ☆、やだなぁ、にやけてないですってアハ☆
そんな花売りピエロさんが夕方近くには帰るお客さんをお見送りしている時の事。小学生男子の集団がお土産をカバンやリュックに詰めて帰り支度をしています。その中の一人が
「あー、ピエロだぁ。」
見つかっちゃいました。思い出の日の最後にもうひとつ思い出を付け加えてあげましょう。色々遊んであげていると、ある男の子だけ、英語で話し掛けてきます。ボクを外人さんだと思い込んでいるのか、今自分が習っている英語を試したいのかは不明ですが、とにかく知ってる単語の全てを駆使して話し掛けてくるのです。
ピエロさんが持っているお花の籠を見ては
「What?」
衣装や顔を見ては
「Yellow shoes!Blue nose!」
小学生軍団は全員で一度に質問するので何がなんやらさっぱり聞き取れませんが、この子の質問だけは耳に残るのです。まあ、聞かれても答えられませんけどね、喋らないピエロさんだから。騒々しい集団のおしゃべりに区切りをつけたのは引率の先生(でしょうか?)、
「はい、みんなぁ、もう行くよ。」
その声に従って男子全員、ぞろぞろと移動しだします。
「じゃーねー。」
「バイバーイ。」
「またね。」
「ありがとう。」
色々な挨拶に混じって、英語の挨拶が聞こえてきました。
「Have a nice day!」
あの男の子です。移動していく集団に手を振って見送りますが、みんなもこちらに手を振っていつまでも挨拶を続けているのです。そんな中、この英語少年が、手を振りながら
「It's cold day!」
声の高さと言い、こっちを見て手を振っている状況といい、これは別れの挨拶を言ってるに違いないのですが、帰り際に「寒いねっ。」って言われましても…。
寒いってパフォーマンスが?
海
天気予報では午後から上がると言っていた雨も結局夕方まで残ってしまい、しかも地震は来るわ、火山は噴火するわ、もうお客さんには気の毒な日曜日となりましたが、それでも沢山のお客さんが訪れた海なのです。
1回目の出番ではまだ雨も降っておらず、広場にてお出迎えをしていると、耳のカチューシャを着けた2人組の女の子が
「あーっ、ピエロだぁっ。」
こっちを見て嬉しそうに手を振っています。振り返すと小走りで駆け寄ってきました。ピエロさんは
「さあ、ボクの胸に飛込んでおいで。」
てな感じで両腕を広げ、キャッチユーアンドホールドユータイトする気満々でしたが、あくまでこれはボケの一環であって、女の子達が目前でストップし、ピエロさんがチェッ!と指を鳴らしてはじめて完成する作品なのですよ。
女の子達、ピエロにしがみ着いた☆
いや~、そう来るとは思わなかったアハ☆。せっかくのボケをアハ☆アハ☆…こんな形でアハ☆潰されるなんてぇアハ☆、やだなぁ、にやけてないですってアハ☆
そんな花売りピエロさんが夕方近くには帰るお客さんをお見送りしている時の事。小学生男子の集団がお土産をカバンやリュックに詰めて帰り支度をしています。その中の一人が
「あー、ピエロだぁ。」
見つかっちゃいました。思い出の日の最後にもうひとつ思い出を付け加えてあげましょう。色々遊んであげていると、ある男の子だけ、英語で話し掛けてきます。ボクを外人さんだと思い込んでいるのか、今自分が習っている英語を試したいのかは不明ですが、とにかく知ってる単語の全てを駆使して話し掛けてくるのです。
ピエロさんが持っているお花の籠を見ては
「What?」
衣装や顔を見ては
「Yellow shoes!Blue nose!」
小学生軍団は全員で一度に質問するので何がなんやらさっぱり聞き取れませんが、この子の質問だけは耳に残るのです。まあ、聞かれても答えられませんけどね、喋らないピエロさんだから。騒々しい集団のおしゃべりに区切りをつけたのは引率の先生(でしょうか?)、
「はい、みんなぁ、もう行くよ。」
その声に従って男子全員、ぞろぞろと移動しだします。
「じゃーねー。」
「バイバーイ。」
「またね。」
「ありがとう。」
色々な挨拶に混じって、英語の挨拶が聞こえてきました。
「Have a nice day!」
あの男の子です。移動していく集団に手を振って見送りますが、みんなもこちらに手を振っていつまでも挨拶を続けているのです。そんな中、この英語少年が、手を振りながら
「It's cold day!」
声の高さと言い、こっちを見て手を振っている状況といい、これは別れの挨拶を言ってるに違いないのですが、帰り際に「寒いねっ。」って言われましても…。
寒いってパフォーマンスが?