8月9日(水) 対戦相手:フリーペーパー
豊島区・稽古場
師匠であります松元ヒロさんのソロライブが9月12~17まで行なわれ、ボクは舞台監督として関わっていますが、今日はネタ作りの稽古です。
豊島区の廃校になった小学校を、区の公共施設として一般に貸し出し再利用しているここでは、色々な劇団や歌のサークル、体育館ではお子さんの為のスポーツ講座、そして椅子や机などの学校の設備がそのまま揃っている為にたまにロケで使われていたりします。
小学校の玄関には、稽古している団体の舞台のチラシやお知らせが山積みになっていて、誰でも持ち帰れるのですが、そこに演劇の情報が満載のフリーペーパー『Confetti』が置いてありました。
この小冊子は舞台なんか見に行くとチラシに混じって配られていたりして様々な劇団が広告を載せていたり、読者プレゼントなどのお得な情報満載。そして、チラシってタダでさえかさ張って持ち辛く、舞台開演前に客席で見ていてもバサバサ落ちてしまうのに対して、この冊子はまとまっているし見易くて、結構好きな小冊子なのです。勿論一冊持ち帰りました。
その巻末に『舞台のコトバ』というコーナーがあって
『舞台のコトバ』 あまり世間には知られていない劇場界の専門用語。日常生活の中で使える劇場用語講座!(原文のまま抜粋)
ここで今回紹介されていたのが
ろれる
ろれつが回らずセリフが不明瞭な事
例文も載ってまして
「あそこの台詞、どうしてもろれるんだよなぁ。」
使った事ないし…。だいたい『ろれる』ってしっかり言えている時点で
ろれりませんよ!
試しに皆さん、何回も言ってみ、「ろれる」って。