9月2日(土) 対戦相手:テキスト
板橋・稽古場
今日も集団田中のメンバーはヘブン用の稽古です。ただ、メンバー全員が揃わない為に、稽古自体も苦戦を強いられております。実質、稽古出来るのがあと残り数日しかありませんが、大丈夫なんでしょうか、集団田中?お客さんの前での失態はまだしも、ネタが出来なくって敵前逃亡って…
その手があったかぁ。
ボクは今回出演しませんから、ほとんど口も出さず、手も足も出さないで傍観しています。そうすると案外暇な時間が多くて、一生懸命モノを作りだそうとしている人達を尻目に、余計な事をし出すのです。
メンバーのなっぱちゃん(若干20歳)は昨年、専門学校を卒業し、現在は声優さんの事務所のスクールに通いながら集団田中に参加してくれています。そんななっぱが持ってきていたスクールのテキストに目が留まりました。基本的な発声や滑舌(活舌とも書きます。)、アクセントのテキストのようです。ボクは発声練習などを積んで来なかったので、このような基本的な練習はしたことありませんし、とても興味深く読ませていただきました。堀内&なっぱ&成田山があーでもないこーでもないとネタを作る中、
大声で。
滑舌のページには例えば
庭には二羽、裏庭には二羽、鶏がいる。
などの文章が書かれていまして、色々と読んでいくと、すんごい文章が中にはあったりするのです。じゃあ、ここで皆さん、パソコンの前で発声練習してみましょうか?
まずは【滑舌】の『ラ行』から
あなた達と闘った、カルロスロドリゲスと七人の人質たちは二十七日の七時に解放された。
はい、どーぞ!あーん、ちょっと突っかかっちゃいましたねぇ。『カルロスロドリゲス』が意外といい難いですよね。では次に行きますよ。
とろろ芋をとる苦労より、とろろ芋からとろっとしたとろろ汁をとる苦労
はいっ!そうですね。とろろ汁を取る方がとっても大変です。あれ?どうしましたぁ?見てないと思って油断してたらダメですよ。ボクはほら、アナタの後ろに…。では次。
下北沢は中北沢でも上北沢でもない。下北沢は下北沢だ。
はい、その通りですね。もうそのまんまです。ちなみに東北沢という駅もありますのでお間違え無い様に。では続きまして、アクセントの練習です。のレッスン。
虹が二時に西に出た
これは、アクセントの練習ですよ。各々の言葉の持つ正しいアクセントをしっかり把握すると、さほど難しくはありませんね。で、ボクが一番喰らいついた文章は
すぐ脱ぐかすぐ抜くか。
うーん、どっちも捨てがたい。まあじらされるのも嫌いじゃないんですけどね。
アクセントの練習ですが、しっかりアクセント利いてます。
で、結局エディーさんは。。。すぐ脱ぐの?抜くの?
滑舌練習。。。私が1番難しかったのは「あなた達と闘った」だったのは、出だしでつまずいたってことですよね(泣)
なんか嬉しいo(^^)o
に敏感なお年頃なんですね(笑)
さて、本題ですが、どっちでしょう?お店で時間無制限の場合…いや、先に脱いで…いやいや、もしかしたら…。たぶん脱ぐでしょうね。
みどりさん>>こんな教材で良いですか?あ、一番最後の文では無くてその前のヤツはとってもためになると思います。
kimiさん>>何度も繰り返し練習です。でも、噛み合わせも大事なんですよね。オレも歯医者行かなきゃ。
yogiさん>>はい!とっても敏感です。どちらかというと、こんなのばっかり探してます。
咲子ちゃん>>酔っ払ってない時にチャレンジして下さい。でも咲子ちゃんは喋りのプロだから問題ないかな?