10月31日(ハロウィーン) 対戦相手:ショー以外の面白い事
春日部
埼玉のガス会社さんのお客さん感謝祭にてパフォーマンスです。今日はフェイスオンのスタイルね。(ここまで昨日のコピペ)台風去ってもすっきりしない天気ではありますが、雨が降ってないのはデカいですよ、大勢のお客さんで賑わっております。1回目のショー。お手伝いをお願いした男の子にまずはインタビュー
「何歳ですか?」
「わかんない。」
「そっかあ。でもね、生年月日は大事だからママに聞いておこうね。」
大きくなって綺麗なお姉さんのいっぱいいるお店でこの男の子が飲むようになったら、きっと同じ会話がされるんでしょう。
「アゲハちゃん、歳いくつ?」
「うーん、わかんなーい☆」
今は覚えて無くても、その時が来れば今日の事がフラッシュバックされるよ。
「どうしたの?お客さ~ん。」
「ん?今ね、小さい頃の記憶が蘇った。ピエロが…。」
「ピエロ?お客さん、面白~い☆」
さて、今回の現場、控え室は独立してますがトイレはお客さんと共用なんです。ショーが終わり荷物を控え室に入れてその足でトイレに向かうと、先客として、小さな男の子がひとり。メイク&衣装ですから普通個室に入って用を足すようにしておりますが、この男の子が、下半身をむき出しにしながら個室のドアをフルオープンでトイレットペーパーをカラカラと引き出して、まるで
船中八策か!?
何やら苦戦中なのです。この子の邪魔をしないように個室ではなくアサガオの方に立ちます。すると、この男の子、自分がしてる事の説明を始めました。彼なりに、個室を占拠してる事の罪悪感と、小さいなりに自分で対処しようという責任感、そして何をすべきかを口にする事で整頓確認・自己暗示しているようにも見てとれます。
「今ボクは、こんなに散らかしていますが、ちゃんと後で綺麗にしようと思います。」
偉いよねぇ。でもまだ、下半身のちっこいヤツむき出しね。こちらはササッと済ませ帰ろうとした時に、この男の子と目が合いました。無言で立ち去るのも素っ気無いですので
「こんにちは~。」
「アナタは誰ですか?」
「ちゃんと用、足した?」
「アナタは誰なんですか?」
もうこの男の子は自分のすべき事もどっか飛んでいって、目の前の赤と緑の、しかも白髪の顔塗りたくった汎用人型決戦兵器にしか興味がありません。色々と質問攻めにあいましたが、上手く交わして退室。で、この質問の間も
ちっこいヤツはむき出しでさらされたままね。