白で動き、白で喋る。

　７月１９日（日）　対戦相手：試したい事

　江戸川区

　

　黒い三連休・中日は披露宴でのピエロ出演です。最近はあまりピエロはしてませんが、今までボクの中のピエロの線引きとして、キャラクターによってメイクとコスチュームを使い分けてたんです。

　

　これが喋ってジャグリングするフォーム。

　

　

　

　喋らずにマイムやグリーティング中心のフォーム。

　

　

　今日のオーダーはマジックとジャグリングを中心にという事でしたが、ちょっと試したい事がありまして、

　

　こっちのスタイル。

　

　

　今までこれでは喋った事がありませんで、赤緑のピエロの喋り方はちょっと鼻に掛かったような高い声ですが、この白い顔ではキャラクター作りや喋り方に悩んだ挙げ句

　

　ほぼ素喋りです！

　

　今日の披露宴では会場入りし司会者さんや音響さんと打ち合わせてる最中に思い浮かんだギャグがありました。新郎新婦さんと同じ扉から入場という事で、司会者さんの紹介の後、登場テーマにホイットニーの

　

　「エン、ダーイ！」

　

　映画『ボディガード』のテーマね。今はコントなどベタな展開として使われる方が多いと思いますが、音響さんはボクの意図を読んでくれてかすぐに用意して下さいました。入場してボクの左にはマイムで新婦さん。曲をたっぷり使って練り歩きましたが、

　

　こりゃ気持ちイイっす。

　

　本編はウケましたし、メイクやコスチュームが違っても結局演ってる事は変わらんのよね。パフォーマンスの最初で上着を脱ごうと計画を立てたのですが、ボタンをとめてる紐が絡まり、上着オンの状態で25分のパフォーマンスで

　

　汗ポタる。

　

　これは新フォームでのデータ取りが出来たよ。あとさ、このウィッグでジャグると距離感も取れないし、目の前を毛束が邪魔して見えないよ。ジャグリングには向かないという事が判明しました。まだまだ改良点いっぱいだわさ。でも披露宴フォームではもれなく

　

　頬にハートがついてきます。

　

　

　バックヤードで配膳の人たちがワタクシの顔を見て、こぞって「ビクッ！」って驚いてたのは改良の余地もありません。　

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