8月8日(火) 対戦相手:店員さん
池袋・大きなカメラ屋
ウチには『G-SHOCK』が8本あります。ブームが起こる前から買っていて、ブームになっても高額で売る事もなく、ブームが去ってからも持ち続けています。大学時代に一番最初に買ったのは、もう15年の付き合いになります。
そんな8本あるG-SHOCKのうち6本が
電池切れ
でして、今は無駄な空間を無駄に埋める為の、時計の形をしたオブジェに成り下がっています。大きなカメラ屋さんのポイントが溜まっている事もあり、このオブジェに再び命を吹き込もうと、厳選した3本を持参して出かけました。
その場で電池交換をしてもらえるのかと思いきや、さすが頑丈さが売りのG-SHOCK、裏ブタを取るのも結構大変な作業のようで、別の店に持参し、そこで3週間ほど預かってもらわないと出来ないとの事。結局、電池交換は諦めましたが、その時腕につけていたモノが10分ほど遅れていた為に店員さんに、正常な時間に直してもらうようお願いしました。
ボクが腕につけていたG-SHOCKは特有の硬質プラスチック製ではなく、メタルボディのフォーマルにもあうタイプ。でもやっぱりG-SHOCKですから、竜頭(ねじ巻き)の部分もしっかりとガードされていて、そこに指が入らなくて、自分では時間が合わせられないのです。時間が狂う度に、店に持ってこなくてはならないのは面倒ですが、こんな機会だからお願いしちゃいましょう。
店員さんも、最初は笑顔で竜頭を回そうとしていましたが、やっぱり指が入らなくて、真剣な面持ちに激変。指の腹だけではどうにもならない事を確信すると、竜頭に刻み込んであるギザギザ部分に爪を差し込み、ちょっとずつちょっとずつ、時に天を仰ぎながら、そしてまた集中して時間を合わせていきます。ボクがやっても回らない竜頭ですから、さぞ苦労は大きいんだろうなぁ。今度から自分でやるからさぁ。と、店員さんの手元を凝視していると、店員さんの
爪が欠けた。
「はい、これで大丈夫ですよ。」
そういって時計を手渡してくれた店員さんは、どことなく悲しそうな顔をしていました。
店員さん、これも仕事のうちだと思って我慢してね(^^;
一個はETHNO Gで
も一つは白スケルトンのGLIDE。
このGLIDEは、当時調べたら5万~6万のレアってコトで、あんまり使わず温めてきましたが、持ってるコトもいつしか忘れられてた不憫なヤツです・・。
kimiさん>>そうですね。これもサービスって事で勘弁して貰いましょう。
keiさん>>ボクも当時、中古で売っても7~8万になるモノを持っています。
GLIDE、安く譲り受けましょうか?
もぐもぐさん>>短く清潔(だったよう)な爪が更に短くなっちゃいました。
ナルルさん>>職人魂というか店員魂ですね。後ろに控えてた技術職の方の、冷静な視線を物ともせず、熱く対応してくれましたよ。
ちなみに、DW・8700、ハワイ限定モノで、「スピード」の映画で主人公が使ってたモデル、と聞いたよぉな記憶が、、。そのへんは、エディーさんのほうが詳しいと思われマス。
次回お会いする時に、養子縁組させていただきます。