8月23日(木)
こちらは 中国の方。
現地 ぺニンスラ にお住いだそうだ。 大の日本びいき。
プログラムに 日本人の私の名前を見つけ、江戸凧保存会の幟をたよりに 会いに来た。
日本語ぺらぺら。
今日は、昨日にもまして風が強い。
空には 大凧が いっぱい。
今日も クラシック・カー が エントランス を飾る。
メインストリートには、いろんな店が並ぶ。
バナーをいっぱい立てて賑やかな カイトショップ。
日本から 持参した 2尺(縦60cm × 横36cm) の江戸角凧 「達磨」。
日本で糸目を付ける時間がなかったので、昨日 ここ、ロングーチの海岸で付けた。 約10m。 14本。
うなり を 付けて、糸目を合わせて・・・揚げる。
うなり が 小さく、テープが 細いので、高い音で うなっている。
海岸から メインストリート に向かって吹く風に乗って、ストリート近くの上空で うなって 揚がる達磨。
うなりの音は会場入り口あたりに 響き渡っている。
通る人々が どこから音がしてるんだ とばかりに あちこち 上空を 見回す。
やっと 見つけて・・・
小さな凧 から 発する 大きな音に 皆びっくりしてる様子。
うなりの付いている凧を見るのも、音を聞くのも 初めての人が 多い。
風は強い・・・・が、しかし暴れてる。
凧が 小さいだけに 風にあおられて、右に 左に 動く。
目が光っているのが この写真で お分かりいただけるだろうか?
「目」と「鼻」の 白 の色が、微妙に違う。
実物は もっと はっきりわかるのだが・・・・
実は、目には、蝋(ろう)が 塗ってある。
伝統的な技法。
空に揚がった時、太陽の光が 蝋を塗った部分だけ透けて、
下から見ると、達磨の目だけが 光って見える。
昔の人は 面白いことを 考えたもんだ。
動画を 撮った。 風は強いが、暴れているのが よくわかる。
"Daruma" Edo-kite with Hummer
American Kitefliers Association (アメリカ凧の会) のテント。
ここでは、毎日 ワークショップ で 子供たちに凧作りを教えている。
この凧の 作者は 魚が 大好きなんだろうか ?
大凧 と 一緒に たくさんの 魚が揚がってる。
しっぽ は イルカ? サメ?
揚げ糸にまで 魚が・・・・。
大凧 は 遠くからでも 存在感 がある。
しましま の長いしっぽ が 風に なびいて きれいだ。
マーラ さん。
今日は、お年寄り や ハンディーキャップ の人々のために カートの ドライバー。
カートは 数台 ある。
さすが、大きな凧揚げ大会・・・・・細かい気配りだ。
やっぱり アメリカだあ~!
日本は、昔に比べ、すこしづつ 変わっては きているのだろうが、
スーパーなどで、ハンディーキャップ専用の駐車スペースに、健常者が平気で駐車するのをよく見かける。
アメリカでは、全く見たことが無い。
アメリカ人の友人に聞いたところ、見つかったら かなりの罰金を支払わなければならないそうだ。
日本も 多額の罰金を払わせるようにするべきだ と いつも思う。
凧揚げ大会では、個人的に プレゼントを もらったりする事が多い。
そんな時、何か お返しを と思い、日本的なものを いつも持っていく。
自作の糸巻きを 私にくれた。
早速 日本の手ぬぐいを お返しに。
「手ぬぐい」 と言って、この図は伝統的な 「とんぼ」 の模様で 「鉢巻」 としても使う と 説明。
「どうやるの?」
と言う訳で、 結んであげた。 彼、しばらく かぶってた。
ずっと うなって 揚がっている 達磨 を 見て
何がなっているんだ と 聞きにくる人が 絶えない。
そこで うなりの 講習会。
別の うなりを 見せて・・・
こうやって 凧の上で うなってるんだよ!
持たせてあげる。
”Waw !!! So nice!”
”Cool !"
"Thank you !!!"
さて、 みんな大好きな この場所で 今日も 喉をうるおす。
歯が 同じ (笑 笑 笑)
江戸角凧の講習会。
揚げる前の 準備 から、
糸目の ほどき方、
合わせ方、
降ろし方、
そして 鎖編み。
「うまい! うまい!」
さ~て 今度また 出来るかな???
彼女 は 優等生でした。 "Good job!" 良くできました。 花○を あげます。 (笑)
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