自慢話の心理~自慢が好きな人の心に隠れた不安~
「自慢話したい!」
「自分はこんなすごいんだよ。ほめて!ほめて!」
という自慢話の心理・衝動が強くなる時は、特に、
他人から褒めてもらわないと、
自分でも 自分の成し遂げたことに満足できないくらいに、
心が渇いている時が多いと思うからです。
自分で成し遂げたことに自信がなく、価値がないと思うから、
アクセサリーで自分を飾り立てるように、
ほめてくれる人で、自分を飾りたて、自分の価値を確認している
寂しい心を、自慢話という行動の裏に感じます。
そうなってしまう原因は、多くの場合、幼少時代にあると思いま。
また、過去の経験を振り返ると、自慢話をして、人からの評価を得ても、
心から満たされることは 決してないように感じます。
それどころか、自慢話の心理から、人の評価を集めると、
他人の評価が高いほど、失う不安におびえて、
●自分が上に立ちたいので、人を見下しバカにする
●人を尊敬する、ということが感覚としてわからない
●傲慢になり、まるで人を自分の所有物のように扱う
と、自分を不幸にする原因を自分で作り出す結果になることが、
多いように思います。
これは、他の自慢することが好きな人達をみても、
その傾向が強いように感じます。
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