すべては皇室に繋がっている

「日本の天皇」から「世界の天皇」へ 「月の兎」「自然との共存」 儀式の不変性と普遍性

「月の動物」と言えば「兎」だが、世界の中には「猫」という国もある。

瞳孔の形の変化が月の満ち欠けに似ているからだ。

「キャッツ」の選ばれし猫が満月の不思議な力で再生する物語も、「月の動物は猫」という前提があってのこと。


大嘗祭は第二卯の日と決まっていた。

なぜ卯の日なのか。 

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「卯」の字は左右に開いた扉をかたどり、万物が冬の門から飛び出す、の意味があるとのこと。

実際、この「卯」が示す時とは、十二支の中で「真東」の方角に位置し、春の盛りをつかさどる、という季節。生あるものが、明るくなった空の下で、目覚め、動き始める時。それが「卯」の時なのです。

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秋篠宮皇嗣殿下が名誉総裁を務めるWWF(世界自然保護基金)ジャパンのスタッフブログに書かれていた文章。

「卯」という文字にはこういう意味がある。

そして、この十二支の「卯」には「月の使者」があてられた。

満月は闇を明るく照らす。


動物にまつわる話は、動物に関係する仕事をしている人や動物好きの好物だが、そうでない人にも大なり小なり興味を持ってもらえるだろう。


伝統的な儀式は、時代の変化、価値観の変化によって合わなくなる事もある。

その点、大嘗祭は意義や意味、儀式のすべてがいつの時代でもどこの国の人でも理解できる共感できる「不変的」で「普遍的」な儀式ではないか。

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