立皇嗣の礼は、皇嗣皇嗣妃になった事を先祖に直接報告する参拝までが一連の儀式、終了して完結となる。
伊勢神宮と神武天皇陵、直近3代の天皇の御陵、明治天皇陵、大正天皇陵、昭和天皇陵を参拝するのだが、代拝は許されずその順番も決まっているので、伊勢神宮から始まる参拝は未だ実現していない。
立皇嗣の礼は中断したままなのだ。
儀式を経ていない皇嗣皇嗣妃の立場は正式なものと言えるのだろうか。
儀式を経ずに成れるなら、儀式は要らない。
儀式を重んじるなら、儀式を経るまでは正式ではないという形になる筈で、公にまだ正式ではないですと言わないだけで、儀式の中断で中途半端な状況ではないか。
であれば、儀式を経ていない現状は臨時とし、環境が整った段階で辞めると発表してもおかしくない。
眞子様の結婚問題について、秋篠宮ご夫妻に責任を問う声が増えてきたように思う。
秋篠宮殿下が皇嗣を辞めるならどなたが皇太子的な役割を担うのか。
悠仁様はまだ14歳。
ただ、この9月6日で15歳。
元服の年齢だ。
皇室は明治天皇まで成人年齢は15歳、元服を成人式としていた。
悠仁様が18歳になる3年後に皇太子になる形が整えば、秋篠宮殿下が皇嗣を退いてもなんとかなる。
具体的には、悠仁様が愛子様の婿になり、天皇陛下の義理の息子として立太子する形。
皇太子の成年年齢は18歳。
ブータン国王はアメリカのマサチューセッツ州にある有名高校を卒業した。
アメリカは飛び級が認められており、9月や10月入学、5月6月が卒業時期。
例えば、この秋から高校3年間アメリカに留学し、18歳直前に帰国。
国内の大学大学院に進学すれば、公務の出来ない空白期間は無い。
現代人の感覚では、18歳で男子が結婚するのは、非常に早い感じがするが。
悠仁様には、男系男子継承を継続する為に多くの男子を作るという現代人には似つかわしくない使命がある。