すべては皇室に繋がっている

普段着で写って秋篠宮家との格差を目立たなくする 誕生日写真が室内だけなのは秋篠宮家に繋ぐ為の配慮






天皇陛下が23日61歳の誕生日を迎えられた。

写真とビデオの撮影はいつもコルク壁の室内。

完全なプライベート写真という形をとり、ソファーにクッションを置いて、くつろいでいる感を強調すれば、ラフな装いでも違和感が無い。



法制度の違いから前例の無い皇位継承


現状では秋篠宮家に皇統が移る事になっている。

だから、天皇ご一家は両陛下・愛子様と秋篠宮家との格差を出来るだけ目立たないようにしてきた。

なぜなら、東宮家時代ですら内廷皇族とそうでない皇族という格段の違いがあり、宮家の格式では皇位の継承に相応しくないからだ。


過去、弟や甥といった傍系継承は珍しくなかったが、全員が内廷皇族であった。

また、宮家男子の即位は三例あるが、二例は天皇の養子や猶子という形がとられている。


一例目の後花園天皇は、皇位を継承出来なかった正嫡の子孫で、法王の猶子(先帝の父親の先々帝の猶子)となっての即位。

三例目の光格天皇は先帝の皇女の婿養子となって即位。

二例目の後西天皇は元々皇子で後継ぎの居ない宮家に婿養子として入ったが、繋ぎとして即位し、9年で譲位。

天皇となった長兄が崩御、その後継ぎとして養子になった末弟が乳児だった為の救済策だ。

悠仁様のように宮家の子として誕生した男子がそのままの立場で皇位を継承する事になれば皇室史上初である。



秋篠宮家を内廷皇族には出来ない


日本は法治国家なので、法的に問題があれば秋篠宮家を内廷皇族には出来ない。

なぜ、法的な問題があるのか。

天皇陛下の直系ではないからだ。


皇位継承は、天皇の弟より天皇の息子を優先する「直系優先継承」。

確実に皇位を継承する天皇の長男や長男の長男、つまり直系には特別な待遇が必要だ。

また、財産相続も「直系優先」。

内廷皇族は財産相続を前提に生計を同じにして財産を共有するのである。

皇位継承と財産相続の法律は別で、秋篠宮殿下に財産相続の権利は無い。



両陛下や愛子様の服装などの格は下げずに印象を変える


秋篠宮家の集合写真はいつも秋篠宮殿下の誕生日に公開される。

11月30日の誕生日に合わせて直前に外で撮影した写真なら、ジャケットを羽織ってもおかしくない。

外と室内と両方写真を撮影して着替えないなら、秋篠宮家は室内の写真もジャケットを羽織って改まった服装で写る。


愛子様は12月1日が誕生日。

昨年の誕生日は久しぶりに戸外での写真のみだったが、服装はブラウスとパンツルック。

ジャケットは羽織らなかったが、リボンタイのブラウスと腰高裾広がりのパンツにパンプスは格が高く内廷の内親王に相応しい装いだった。


ジャケットも生地によっては格が大きく下がる。

またブーツもパンプスより格下。


写真撮影も人物を撮るのであれば、屋外より屋内、集合写真より人数が少ない方が格は上。


天皇陛下の今年の誕生日の服装は、首を覆うほど襟が高く、襟がある白いワイシャツ・・・とダブルの襟と色の白でシャツの格が高い。

セーターも丸首よりVネックの方が格上だ。


昨年の秋篠宮殿下の誕生日写真は単独での写真が無かった。

そして、ジャケットとズボンもセットにしなかった。








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