皇室は格式を重んじる為、身位や班位(皇族の序列)に基づき、皇族の服装や住まい全てに格差をつける。
だから、兄弟姉妹でも同等にはしない。
成年式に合わせて作られたティアラを含む宝飾品一式の価格も、
眞子様は2,856万円
佳子様は2,793万円
と67万円の差があった。
結婚行事にも当然格差をつける。
ただし、例外もある。
結婚相手やその親が、天皇ご一家にとって格上の親族にあたる場合だ。
久邇家は香淳皇后の実家。
香淳皇后の兄の男子が現在当主である。
そして、久邇家から養子に出た男子も香淳皇后の兄の男子。
上皇陛下にとって従兄弟であり、親族の序列としては、親の兄妹関係から、妹の子である上皇陛下が下になる。
もし、圭さんが養子に出た久邇家の男子の男孫ならば。
正統な後継者として圭さんを久邇家の当主が養子に迎えたなら・・・。
小室圭さんは親族としては、天皇陛下より上の立場になるのだ。
結婚式や披露宴のトップは主催者であり、その主催者は新郎新婦と両家の親。
だから、新郎新婦は勿論、両家の親達も第一礼装となる。
清子様の披露宴は、当時の両陛下、上皇ご夫妻が親として主催者側だった。
眞子様の披露宴は、秋篠宮ご夫妻も親として主催者側になる。
秋篠宮ご夫妻主催の披露宴を、通常なら両陛下主催の清子様の披露宴と同等にはしない。
小室圭さんの出自が報道とは違うという事しか考えられない。
清子様の披露宴は午後4時からのアフタヌーンティーという形だった事から、眞子様が帝国ホテルで披露宴を行うと、
アフタヌーンティーで同等
昼食会や晩餐会では格上
となるのである。