(続き)
その他にも、考えを強くアピールする方法がいくつかあります。・・・・・
それは、「例えば・・・」といった表現で始まる事例による論拠の補強があります。
文頭で宣言した自分の主張を、具体的な例を挙げて、強化するわけです。
この時、問題文の例示を利用すると効果的です。問題文には・・・・・
「例えば以下のような・・・が対策がある。・・・・・・・」
と言ったような表現が良く採られますが、この中の例示を活用するのです。
ここまでで、纏めますと・・・・
1、主張、見解の提示
2、1の論拠の説明
3、具体例を示して、さらに補強
といった順番で節を構成しますと、これでほとんど、主張のある論文
の節がひとつ出来上がります。
また、本書「ITストラテジスト 午後2最速の論文対策」でも
紹介しましたが、この3のあとにさらに駄目押しで、もう一度・・・
「以上のような訳で、私は、・・・・・という対策をとることにした。」
とすると、もう一度主張を強調することが出来ます。しかし、ここまで書きますと
論文全体の文字数が非常に多くなってしまう可能性がありますので、
一部の節だけにとどめたほうが無難でしょう。
また、強調に為には、人称、主語にも気をつけたいところです。
・・・・・・
(続く)
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広田 航二 | |
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