バレンシアの海岸も最後
港の方にＦ１のコースがあると聞いて行くことにしました
モータースポーツも好きな私は
国内ではF1もMoto GPも観戦したことがある程です
海岸から港方面にあるレストランは
きれいな植込み越しに海を眺めることが出来ます
暫く歩くと広い公園のようなところに到着
バレンシアのレースは市街地コースで行われます
開催時は世界中からファンが集まって賑やかでしょうね
広い敷地でジョギング
ここでは現地の方の優しさに触れることが出来ました
海岸のバス停から遠く離れてしまい
港から地下鉄でセントラルに戻ろうと考えた私
地図に書かれてる駅が見当たらなくて
倉庫で作業中の男性に地図を見せて帰りたいことを意思表示
どうも港の鉄道は地図にあっても使用出来ないらしい（想像）
バス停方向を指さします
目の前のバス停から帰れると思った私がバス停に向かうと
慌てて引き止めます
スペイン語が分からない私
英語が分からないスペイン人
どうしたら良いか行き詰った時です
男性が携帯電話をポケットから出して
そのディスプレイに「３２」と表示
結局また朝降りたバス停に戻らなければならないと理解出来ました
無事朝と同じバスに乗ります
３２番のバスは循環してるので景色が違います
ところが折り返し地点でおじさんが乗り込んで来ました
スペイン語でまくしたてます
何を言ってるのか全く分からなくて
唖然としている私
隣の女性が小さな声でひとこと
「Where
」咄嗟に行き先だと理解した私は彼女に
「central」と返しました
彼女は乗り込んできたおじさんに
私の行き先を伝えてくれたらしく
そのままバスに乗っていることが出来ました
植え込がバレンシアCFのエンブレムらしい
こうして冷や冷やしたことも
現地の方々の優しさも
大切な旅の思い出です
こんな時には神様が守ってくれてるのかも
そんな気持ちにもさせられます
たくさん歩いてお腹が空きました
戻ったら本場のパエリアを食べることにします
次回はバレンシアのパエリアを見てください
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