☆『愛は「救うもの」も「救われるもの」も存在しない【上】完璧だとわかる錬金術』！

　質問・私は養護施設の出身です。だから、必死に勉強して奨学金をもらって福祉系の大学を卒業。その後、都内の社会福祉協議会に
就職しました。

　そこで生まれて初めて恋人ができましたが、彼は｢君を救って幸せにしたい｣といつもいいます。初めは愛情だと思ったんですが、
同じ福祉業界の人達にありがちな｢弱者を見つけて同情する自分に酔う嫌らしさ｣を感じてしまいます。

　確かに私は有名な｢赤ちゃんポスト｣に放置された、両親を知らない捨て子です。でもそんな自分と自然に付き合っ
てくれる人と一緒にいたいんです。

　私は間違っているひねくれものでしょうか。幸せか不幸せかどちらか一方のレッテルを貼る社会に、ほとほと嫌気がさしています。ご教示お願いします。

　叡空・人間の思考は｢善・悪｣、｢良・否｣、

｢好き・嫌い｣を✡『無意識に選んでしまう』もの。

　あなたの恋人は人を見て
｢手を指しのべる価値があるかどうか｣を

『考えてしまう癖がある』だけ。

　誰しも自分では気づかない＊｢習慣的な考え方がある｣。

　人の✧✧✧✧✧『思考は時間と記憶できている』。

　それは、外側の出来事を刺激に

★★★★★『感情エネルギーを細胞記憶に刻み込んで

*｢同じような出来事に遭遇すると｣

✡無意識に感情反応してしまう』もの。

　例えば子供の頃、親の愛情や優しさに触れていないと

｢優しい異性に出逢うと無意識に依存し、すがってしまう｣とか。

　｢人は誰も頼れないから、自分がしっかり

しなくてはいけない｣と強がってしまうなど。

*『｢両極の｣極端な感情反応が生じてくるものだ。

　今のあなたや恋人のように。【続く】