追われるように、歳だけを重ねて慌ただしく過ぎていきます。
胸高まる出会いもなく、こんな人生にいいのか疑問を
感じています。
叡空・人は忙しい日々が続き、心身に疲れが溜まると、感じること、観ることを忘れてしまう。
それは、ハートから知性にセンター(知性、感性、身体・本能の各中心)が片寄るから。
古人(いにしえびと)は、農作業など肉体を使うことで頭を空にする時間があった。
知性・思考センターへの意識の集中が中和され、バランスした。
都会の人々、特にビジネスパーソンは常に考え続ける。それは仕事だけでなく、恋愛においても。
仕事と同じように、恋にも「リスクを『考えて』しまう」。損得勘定がはたらく。
感じることを忘れた恋は、翼を失った白鳥と同じだ。
翔ぶことを忘れた鳥には空の高さも風のぬくもりも感じられない。
生に「約束された安定はない」、それに執着すると十全なる生、魂の声を聴く翼を失う。
しかし、日常生活のビジネスではリスクを考えた思考も必要となる。不確実性を考慮することがワークだから。
問題はストレスの蓄積で、鋭敏な感性が鈍ること。
全ての存在との出逢いの奇跡を眼逃すことは、『愛が今そこに在る』ことを観えなくするから。
だから、ビジネスマインドを他のシーンに引きずらないことだ。
知性センターに過剰に集まったエネルギーは、
体を動かし、身体・本能センター
(臍の3センチくらい下)に意識を集中することで中和する。
知性と感性、身体・本能の各センター
にバランスを生じさせ、自力の努力感と
問題意識を消すのが、
この相対瞑想ATB(アートトータルバランス)だ。
この時、初めてハートの声を感じる魂の土壌ができる。
この時、初めてハートの声を感じる魂の土壌ができる。
『今、そこに在る愛』にきっと出逢えるから。合掌