「旅人」
何処から来て 何処へ向かうの?
何時から「いつから」始まって
何時に終わるの?
幾度となく問われて来た
その度に 自問自答してみるのだが
明確な答えなど 何一つ引き出せなかった
多くの家族や仲間と共に歩いた時もあった
果てしなく続く霧の中を
かけがえのない人と 手を取り合って
迷走することもあった
安定を求めながらも
心の中では魂の変革を切望していた・・・・・
環境が 人々が 変わったのではない
自分自身が 現状を壊し続けていたのだ
何食わぬ顔をして・・・・・
後には 押しつぶされそうな孤独感と寂寥感を残して
それでも 旅立つ自分がいる
私と一緒に 旅にでませんか?
魂の帰る居場所を探しながら・・・・・