本当にいい映画でした。女性のボクサーのマギー(ヒラリー・スワンク)、ロサンゼルスの小さなボクシングジムのヒット・ピットのボス、フランキー(クリント・イーストウッド)、雑用係の元ボクサーのスクラップ(モーガン・フリーマン)の物語、前半のフランキーにトレーナーになって貰い、メキメキ上達し、次々にノックアウトで相手を倒していくサクセスストーリーかと思うと悲しいやりきれない結末が…。「モ・クシュラ」というゲール語の刺繍を施したガウンを英国のチャンピオンとの試合用にフランキーが贈る、それが何時しかリングネームに、マギーはその意味を問うのだが答えるのは本当に最後の時になってしまった。「愛する人よ、あなたは、私の血だ。」家族の愛に恵まれなかった二人にとって、愛する人こそ、血よりも濃い繋がりを感じることーモ・クシュラ!
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