・白酒Sweet white sake しろざけ
日本の🎎ひな祭り(桃の節句)に飲む白酒は江戸時代より製法が伝わっている。もち米を蒸して米麹とアルコール40度焼酎を混合撹拌して1~3ヶ月で発酵分解させ仕込んで糖化熟成させもろみとし圧搾して製造する。
蒸し米:米麹:焼酎=10:3:1ぐらいの割合でひと月ほど仕込んだものから作られ白酒は、味醂とする前のもろみをよく潰(つぶ)してどろどろにした白濁のものをいう。アルコール度数は10度前後でリキュール類に属する。
元は「桃花酒」と呼ばれる桃の花を漬けたお酒で、桃は薬効があるとして邪気を祓い長寿に通じる縁起ものだからという話や、百歳をももとせと詠むという話などがある。
米麹から造る一晩でできる甘酒には、アルコールがほとんど含まないので子供用として定着している。
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