RF T分岐
HAM Band 1.9MHz-144MHz(attenuation valuable depends on the band)/スペアナによる高調波測定、IMD測定 etc
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供給元では、HF帯用 300Wまでは、使用できることをテストしているそうですが、たぶん、500-600W程度は十分大丈夫だろうとは言っています。
当方でも、HF帯 600Wでの使用までは問題ないことを確認しました。また、typical attenuationは、-40dBと聞いていましたが、RF pick up方法は、昔のリーダー電子の切り替え式と同じく、キャパシターでのpick upで、疎に結合させて、pick upする方法で、キャパシター値と送信ラインとの距離で、減衰度が異なってくることと送信周波数により、インピーダンスが異なるため、減衰度も異なってくるものでした。HF帯では、実測で、-57dB以上の減衰になっていました。(中の様子を見るため、ねじをはずして、中を見ようとしたので、キャパシター配置が少し変わったかもしれませんが、そう大差はないとは思われます)
実測の減衰度は
1.9MHz -73dB/3.5MHz -68dB/7MHz -68dB/14MHz -62dB/18MHz -60dB/21MHz -59dB/24MHz -58dB/28MHz -57dB/50MHz -50dB/144MHz -35dB(100MHz -42dB/200MHz -33dB)
でした。たぶん、1kWも余裕で大丈夫かと思いますが、自己責任で実験してください。
最近は、この手のT分岐の入手は困難で、減衰量を調整できる可動式のものは中古で探すしかないと思いますがまず、見つかりません。
この手のT分岐は、使用周波数でのインピーダンスも考慮した、R shuntと、トロイダルコアで、自作する英語記述記事もあります。(必要ならば、コピーしてさしあげますが、金属シャフトと溶接などの加工を伴うので、かなり、根性がいるとは思いますが、各周波数でのインピーダンスマッチングまで考慮されたモノバンド用のものが製作できます。ただ、やや複雑な計算や、溶接まで必要な事から、当時もそれほどは自作はされなかったのではないかと思います)
T分岐は、主には、スペアナでの測定で使用するわけですが、このほか、Bird43では、入力部にRF pick upするadaptor(これは、たぶん、入手可能です。お問合せ下さい)や、スラグとして、RF pick upするもの(これも、たぶん、入手可能です、お問合せください)がありました。あとは、
250W/300W/500W/1kWとかのPower attenuatorを入手して、減衰した信号に減衰させるかです。
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1kW入力に耐える可能性はありますが、600W以上は、自己責任でお願い致します。