青葉城恋唄

仙台生まれ、仙台育ちの40代女性。
日々の生活で考えたことを記す雑記帳。

悲しい連鎖

2012年05月25日 | じしん
偏見は偏見を呼び。何が真実なのかわからなくなってしまう。

北九州市で石巻の震災がれきの受け入れに対し、
市民が抗議行動を起こしていたというニュースを見た。
逮捕されたのは北九州の人ではないみたいだけど。

そして今度はその北九州市への修学旅行を延期した松山市の学校のニュース。
保護者全員が不安の声を学校側へ訴えた結果という。




こういうニュース、怒りを通り越して悲しくなってしまう。



こんなニュースが流れたら、
ますますがれき受入れをしてくれる自治体がなくなってしまう。

本当は九州へがれきを運ぶ事はコストがかかって大変なのかも。
それでも、そうでもしないと被災地のがれきがなくならない現状があるのでは。
受け入れてくれた自治体には感謝の念しかない。
それによって新たな誤解と差別が生まれてしまったのなら、
申し訳ない気持ちになる。


持ち込まれたがれきが本当に安全かどうかは、私は言えない。
自治体が発表した数値を信じるしかない。

でも、もともと原発から100km以上離れている石巻のがれき、
それを一部受け入れた北九州市の空間線量がどれだけなのか、
松山市の人たちもちょっと考えたらわかってくれるんじゃないのかな?
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