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青葉城恋唄

仙台生まれ、仙台育ちの40代女性。
日々の生活で考えたことを記す雑記帳。

テレビで鑑賞記録「塔の上のラプンツェル」★★★☆☆

2017年03月14日 | えいが
「私の髪は歌うと光る魔法の髪なの」byラプンツェル


『塔の上のラプンツェル』2010年・アメリカ
監督:ネイサン・グレノ バイロン・ハワード
脚本:ダン・フォーゲルマン
声の出演:マンディ・ムーア ザカリー・リーヴァイ ドナ・マーフィ

地上波で放送していたものを視聴。


いかにもディズニーらしい物語でした。
きれいなプリンセス。
救いに来てくれる王子さま(盗賊だけど)。
絵に描いたようなヴィラン。
幼い頃の数奇な運命。
そして魔法。



「ひねりがない」「ワンパターン」と言われようが、
ディズニーにはディズニーのスタイルを貫いてほしい。
「アナ雪」みたいな話は私は求めてないんだな~。


疑問など

切った髪はもう伸びない?
子どもの頃、ゴーテルに切られた一房は
あっという間に色が変わり、
大人になってもそのままの長さだった。
ということはラストで髪を切られたラプンツェルは
死ぬまであの髪型ってことか・・・。
できれば、フリン(ユージーン)を救った後に
ラプンツェルが自分で髪を切るという展開だと良かったな。
その方が「毒親への決別宣言」という印象が強くなる。
だまされていたとわかった後も髪を切らない理由がわからなかった。


最後の涙の意味?
髪だけではなく、涙にも傷を癒す効果があったのかな?
それともあの一滴だけのこと?


ゴーテルに愛はあったのか?
塔から転落していくゴーテルを一瞬助けようとするラプンツェル。
どんな理由であれ、18まで育ててもらったのは事実。
ラプンツェルは多少なりともゴーテルに対して愛を感じていた様子。
だまされていた、とわかった上でも。
ゴーテルの愛は、ラプンツェルが持つ髪の魔法に対して。
・・・なんだけど、ラプンツェル本人に対しても
多少は愛はあったのでは?
でもあの愛情の示し方はまるで「毒親」。
あんたは世間知らずで何もできないと刷り込むことによって
娘の成長・独立を阻む存在。


ゴーテルは若さを保てていたのか?
スタヴィントン兄弟がゴーテルを「年寄りの女」というのが印象的。
本当は若返りの効果はない?
若く見えるのはある一部の人だけとか?

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