先日の6月28日、我がサンプ音楽学校とアルコバサの音楽学校の交流ピアノ・コンサートが行われました♪
コンサートの最後には、「乙女の祈り」を弾かせていただきました。
このコンサート、私にとって大きな意味を持っていました。
ピアノ調律師だった父が私財をつぎ込んで作ったピアノ・カラオケとオーケストラの映像をデジタル化したものを、お披露目したかったから。
約30年前、カラオケでさえまだ普及されてなくて、その上ピアノにカラオケなんてって、特にクラシック音楽の教育の場では、強い風あたりも受けて大変だったみたい・・・。でも、子どもたちの為にと、命かけてた。
ここポルトガルでは、鳴き砂を守るために風船で飛んだ父=「夢のシニョール・イシヅカ」という名前で、少なくとも学校関係者は皆知ってる。
なぜか父とすべてが重なる、我が音楽学校のパウロ校長は、日本語もわからないのに、父に感銘を受けて、会議で皆に話したり、コンサートのテーマにしてくれたり…。
ほんとに通じ合えるとき、言葉はいらないんだね・・・。
そして、この大事な時に母にもいてもらえました。
母を紹介したとき、皆が拍手くれました!
そして、皆がとても気に入ってくれたようで、嬉しかった~!
父よ、おめでとう!
最後に、出演者と先生たち全員で記念撮影!