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ブログ♪ファミローザ・ハーモニーより最新情報をお届けします♪

ラブ・サイクル

2013-07-15 | ユミコ
母たちが帰国してから、こちらは涼しくなって過ごしやすくなりました(笑)

相変わらず扇風機にはまだお目にかかれていません

(どこも売り切れ状態で、入荷待ち状態。)

また暑さが復活した時のために、買っておこうか悩むところです・・・。


私が勤めている音楽学校は、ポルトガルではたぶん唯一無二と言えるだろうと思います。

なぜなら、人生の道に沿った各プロジェクトを日常的に行っているから。

主には赤ちゃんたちの授業、親子のための授業、病院での音楽療法プロジェクト、そして、高齢者たちへのプロジェクト。

いつもファミリーがこちらに来ると、学校のイベントに演奏者側として参加させてもらっています。今回は、まだ未体験だった老人ホームでのコンサートに、ファミリーも参加させていただきました。


fumikoのファドに涙したと言ってくださったご婦人もいらっしゃいました♪


4才の甥っ子・弦音もピアノとヴァイオリン演奏のプレゼント。拍手喝采でした!


コンサート終了後、弦音は皆さんからキッスの嵐!まさにアイドルでした♪
本人はもらった飴で喜んでた(笑)


この授業がお休みの間、このプロジェクトは最稼働。
私も他の先生たちと一日3~4軒の老人ホームを回って演奏しています。

大広間での演奏の他に、寝たきり状態でいらっしゃるお部屋も回って演奏します。
演奏が始まって間もなくすると、それまで無反応な状態だったのに、なにか話しだしたり、手や足を動かしたりと、顕著に反応が見られます。

そばには、素敵なご家族の写真や、ご主人との写真、若かりし頃の写真が飾ってあって、その方の人生、歴史を感じさせられます。
そして、音を通して「魂の会話」をさせていただくのです。
このかけがえのない時間がとっても好きです

一日終えるとさすがにクタクタ。
学校に戻って、笑顔で迎えてくれたパウロ校長の言葉・・・
「いつも皆に言ってるんだ。赤ちゃんたちからもらったエネルギーを高齢者たちに渡すんだよって!」

う~ん!まさに愛の循環、ラブ・サイクルだね




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