Making a good sound living

ブログ♪ファミローザ・ハーモニーより最新情報をお届けします♪

2009-06-29 | エミコ
 ここのところ、非常にハマっている椎名林檎の歌、「旬」……。
    「生きているうちは ずっと旬だと そう裏付けて 充たして」
 
 そう、ずっと旬だと思えたら理想だけれど、そうはいかない。
 そうはいかないからこそ、願い、努力し、祈り、浸り、涙するのだ。
   
   いつかは終わることを知っているから。
   儚さが美しく感じられるから。
 
 本当の悲しみを知った人だけが味わえる幸福感。
 本当の孤独を知った人だけが表わすことのできる色の深み。美しい旋律。
 
 人生にほんの数回しか、訪れないであろう「旬」は
 辛く苦しいトンネルを通るからこそ気づき、永遠でないから愛おしむのだ。

 それをふまえて書かれている歌詞……深いなあと思う。


 「 誰かがわたしを化石にしても あなたに生かしてもらいたい
   これ以上 ほこりで塗れないように
   
   あなたとお互いの命が まだ誓っていることを確かめて
   いつか別れを識る恐れから 逃して
   いまは叱って 笑って いつも通り

   誰かがあなたを褒めそやしても わたしは姿勢を崩さない
    それ以上 噂で汚れないように

   あなたとお互いのこころを ただ敬っていることを確かめて
   いつか衰えていく恐れすら とかして

    そとが白んで変わってうつる間に

   生きてるうちはずっと旬だと そう裏付けて 充たして

   いまを感じて覚えて いつもより
       生きて 生きて 活きていよう   - 椎名林檎 」

 
 
 
 


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