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hitonohuukei

人の風景 emiko life 169話  オリオン座の異変

お正月も良い天気に恵まれて、穏やかに終わりました。

社会的にも仕事始めで、活発な雰囲気です。

セレンディピティも今年最初の教室、「水彩画教室」でスタートしました。2週間近くの休業で、店内もようやく空気が動いた感じです。

今日の水彩画のモチーフは水仙です。店内に水仙の香りが漂い始め、楽しい雰囲気の中で、絵が出来上がっていきました。

講師からは、2枚の水仙画が描き上がっていました。了解を得て、パチリをしました。

  
セレンディピティ 水彩画教室講師  木下美香作

さて、今日のタイトルは、オリオン座になっています。

私が最も好きな星座は、「オリオン座」。その星座に変化が起きているというニュースを見つけ、大げさな表現かもしれませんが、ショックでした。

冬の大三角の1つである、オリオン座のベテルギウスが、爆発するかもしれないというのです。

「エッ、困るな!!」

夜の空の星座の位置を熟知していない私は、まずオリオン座を探して、その横にふたご座があって・・・といった具合です。

そして、何よりもあの星の位置で形どられた長方形が、親しみのある美しさであり、不思議さなのです。

「神様がおられて、星で絵を描かれたのだなあ・・・」



今見ているベテルギウスの光は、何年前の光なのか・・・と考えてみると

「光が1年かかってたどり着く距離を1光年」ということです。下記の記事に、ベテルギウスと地球の距離は約700光年と記載されていますから、700年前の光なのですかねぇ・・・?

まだ、現存しているのかと、心配しながら見上げるオリオン座です。

この記事に出会うことができなかった方に、転載してお届けします。

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オリオン座のベテルギウスに異変、超新星爆発の前兆か 天文学者
12/27(金) 14:50配信 


オリオン座のベテルギウスが過去数カ月で急激に明るさを失っていることが観測された 

(CNN) 冬の夜空に赤く輝くオリオン座のベテルギウスが、この数カ月間で急激にその明るさを失っているとする観測結果がこのほど発表された。天文学者らは超新星爆発を起こす前触れの可能性があると指摘している。

ベテルギウスに関する論文を今月8日に発表した米ビラノバ大学のエド・ガイナン教授は、CNNの取材に答え、ベテルギウスの明るさが10月以降著しく低下していると述べた。現在は通常時の2.5分の1程度の明るさで、夜空の星の中で23番目前後の順位に下がった。一時期は9番目に明るい星だったという。

ガイナン氏らのチームは、ベテルギウスを1980年から継続的に観測している。過去50年間でこれほど急激に暗くなったことはないため、何か尋常でない事態が起きようとしている可能性があると考えられる。

ガイナン氏は超新星爆発に向かう段階にあることを示唆したが、そうした動きは星の深層部で起こる。極めて巨大なベテルギウスの場合、観測によってその過程を明らかにするのは不可能だ。

ベテルギウスは地球からの距離が約700光年と、太陽系を含む銀河系の中でかなり近くにある恒星の1つ。誕生から900万年ほどが経過しているとされる。通常、このサイズの星が1000万年を超えて存在し続けることはなく、今後20万~30万年の間に超新星爆発を起こしてその一生を終えるとガイナン氏は見ている。

これまでにもベテルギウスは一定の周期で明るさを変えていたが、今回は過去数年と比べ劇的なペースで輝きを失っている。数学モデルに従えば来月半ばには暗くなる周期が終了するものの、ガイナン氏によると再び明るくなるかどうかは必ずしも断定できないという。

実際に超新星爆発が起きれば、昼でも肉眼で見えるくらいの明るさになるとガイナン氏は指摘。そのときは赤かったベテルギウスが青い光となって3~4カ月輝き続ける。完全に消えるまでには、およそ1年かかるとみられる。

 爆発で地球の生命に直接危険が及ぶことはないが、放射された紫外線が大気中のオゾン層を破壊する可能性がある。
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いつまでも見たい星座です。

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